NHKニュース おはよう日本 2015.04.14


おはようございます。
7時になりました。
前線や強い寒気の影響で、きょうは西日本を中心に、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
気象庁は、急な激しい雷雨や竜巻などの突風、それにひょうに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本付近にある低気圧と、太平洋の沿岸に延びる前線の影響で、西日本から東北では、ところどころで雨が降っています。
きょうの昼前からは、西日本の上空5500メートル付近に、氷点下24度以下の強い寒気が南下し、地上付近には暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本を中心に、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
その後、上空の強い寒気が東へ移動するため、東日本や北日本でも、今夜からあすにかけて大気の状態が非常に不安定になると予想されています。
雨が降っていない地域でも天気が急変し、雷を伴って激しい雨やひょうが降ったり、竜巻などの突風が発生したりするおそれがあります。
気象庁は、急な激しい雷雨や、竜巻などの突風、それにひょうに十分注意し、周囲が突然暗くなったり、強い風が吹き始めたりするなど、発達した積乱雲が近づいている場合には、頑丈な建物に入るなど、安全を確保するよう呼びかけています。
今後の天気の見通しや注意点について、気象情報担当の平井さんです。
西日本ではきょうの昼前から大気の状態が非常に不安定となりそうです。
激しい雷雨、竜巻などの激しい突風、そしてひょうにご注意ください。
雲、動かしてみましょう。
落雷が九州の西の海上に観測されています。
この雷の雲の範囲が、きょうの昼前に西日本にかかってくるものと見られます。
それでは雨の見通しを見ていきましょう。
動かしますと、この九州の西の海上の雨の範囲にご注目ください。
ここに雷雲があって、これはきょうの午後3時、九州や中国地方などにかかってきます。
さらにこのあとです。
今夜にかけて、局地的でありますが、雨が激しく降って、竜巻などの突風や、ひょうの降るおそれがあります。
これは今夜9時の予想です。
それではなぜそうなるのか、天気図を見ていきましょう。
これ、今夜の天気図です。
日本海に、上空に寒気を伴った低気圧があります。
きょうは西日本上空に寒気が流れ込んでくる予想です。
このため、西日本では落雷や突風、ひょうに注意してください。
この寒気、あすは東日本や北日本に進んで、東日本、北日本でも、あすは大気の状態が非常に不安定でしょう。
最後に注意点をお伝えしましょう。
ごろごろと音が鳴ったり、黒っぽい雲が近づいてきたら、早めに頑丈な建物に避難してください。
木の下は危険です。
それからひょうが降るおそれがありますので、ひょうを防ぐネットをして、農家の皆さんはひょうの被害に遭わないようにご注意ください。
以上です。
川崎市の聖マリアンナ医科大学病院で、少なくとも9人の医師が、重い精神障害がある患者の強制的な入院が必要かどうかなどを判定する専門の医師の指定を、不正に取得していた疑いがあることが分かり、厚生労働省は近く、指定の取り消しなどを検討することにしています。
医師らは、指定を受けるため、自分が診察していない患者のレポートを提出していた疑いがあるということです。
取材に対し大学は、不適切な申請だと認めたうえで、現在、調査中だとしています。
不正に指定を取得していた疑いが持たれているのは、精神保健指定医という専門の資格で、指定医は、自分を傷つけたり、他人に害を及ぼしたりするおそれがある重い精神障害がある患者に対して、強制的な入院や、行動の制限が必要かどうかなどを判定します。
指定を受けるには、法律で定められた一定の実務経験や、患者を診察したレポートを提出し、審査を受ける必要があります。
関係者によりますと、川崎市にある聖マリアンナ医科大学病院では、4年前から少なくとも9人の医師が、精神保健指定医の資格を申請した際、自分が診察していない患者のレポートを提出していた疑いがあるということです。
中には、ほかの医師が診察した患者のレポートをコピーしたと見られるケースもあったということです。
ことし2月、厚生労働省が指定医の申請を審査する中で不正が発覚したということで、厚生労働省は、指導に当たる病院の医師の監督責任も含め、詳しいいきさつを調べるとともに、近く、指定医の取り消しなどを検討することにしています。
聖マリアンナ医科大学は、複数の医師が不適切な申請を行っていたことが明らかになり、現在、調査委員会を設けて調査中です。
今後、しかるべき対応を取りたいとコメントしています。
自民、公明両党は、集団的自衛権の行使を可能にすることを含む、安全保障法制の整備に向けた与党協議をきょう、再開します。
政府は今後の協議で、外国軍隊への後方支援のための新たな恒久法を国際平和支援法とする考えなどを説明し、与党は関連法案の来月半ばの閣議決定に向け、自衛隊を海外に派遣する際の国会承認などを巡って、詰めの議論を進めることにしています。
自民、公明両党はきょうからの協議で、政府が準備を進める法案の条文審査などを行い、政府は、来月半ばには、関連法案を閣議決定する方針です。
政府は、今後の協議で、新法として制定する外国軍隊への後方支援のための恒久法の名称を、国際平和支援法とし、日本の平和と安全の確保を目的とした後方支援は、周辺事態法を改正して、名称を重要影響事態安全確保法とする考えなどを説明することにしています。
また、武力攻撃に至らない、いわゆるグレーゾーン事態の際に、自衛隊への海上警備行動などの発令を、いわゆる電話閣議で迅速に行えるようにし、これを適用する事例として、武装集団の離島への不法上陸や、日本の領海を通過する外国の艦船による国際法のルールに基づかない航行などを示すことにしています。
こうした中、公明党は、国際法上の正当性や、国民の理解と民主的統制などの3原則を、関連法案に明確に反映させるよう求めていて、特に恒久法に基づいて自衛隊を派遣する際には、国会の関与を強めるため、例外なく国会の事前承認を要件とすべきだとしています。
一方、自民党は、国会閉会中や衆議院が解散されたときでも、自衛隊を迅速に派遣するには、例外として事後承認を認めるべきだとしていて、自民、公明両党は、週2回協議を行って、詰めの議論を進めることにしています。
次は、ドイツが国を挙げて取り組んでいる新たな産業革命、第4の産業革命についてです。
その最新の技術を紹介する世界最大級の産業見本市が、13日、ドイツで始まりました。
第1次産業革命は、蒸気機関の発明による機械化。
そして第2次の革命は、電力による大量生産を実現。
第3次の革命は、コンピューターの導入による生産の自動化です。
そしてドイツが取り組む第4の産業革命は、人工知能やITなどを組み合わせ、製造工程のデジタル化や自動化の水準を大幅に高め、さらに進んだものづくりを目指します。
例えば、ドイツの企業が考える第4の産業革命の工場では、ロボットが人工知能を駆使し、工場どうしや倉庫、販売店などの関連施設をインターネットで結びます。
そして部品の供給などを自動で行い、最もコストがかからない仕組みが構築できるとしています。
ドイツで始まった世界最大級の産業見本市、ハノーバーメッセ。
開幕を前に、メルケル首相が会場を訪れ、第4の産業革命の必要性を力強く訴えました。
13日に始まった見本市には、世界70か国の企業などが参加し、およそ6500の展示が行われています。
ハノーバーメッセは、第4の産業革命の概念が、初めて広く紹介された、いわば発祥の地ともいえる場所です。
今回もドイツを代表する企業が、第4の産業革命に関する最新の技術を紹介しています。
ドイツの大手電機メーカー、シーメンスの展示です。
タブレット端末から好みの香水を注文すると、即座に生産ラインに反映され、オーダーメイドの製品が作られる新たな生産システムを紹介しています。
そのイメージです。
工場でデータを受け取ったロボットが、1つの生産ラインで違った種類の製品を生産。
オーダーメイドにも対応できます。
こちらは、ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンの展示です。
高度なセンサーを備え、ものに接触すると、動きを止めるロボットのアームを紹介し、安全性をアピールしていました。
この見本市には、日本企業も参加し、ドイツの企業と共同で開発した、インターネットを通じて操作できる工作機械を出展しています。
今後、第4の産業革命に大きく関わっていきたいと意欲を示しています。
第4の産業革命がドイツに与える影響について、経営コンサルティング会社の推計では、今後5年から10年で、年間最大20兆円の生産コストの削減効果があり、GDPでは、年間に最大で、約5.2兆円押し上げるとしています。
日本は、第4の産業革命にどう向き合うべきか。
推計した経営コンサルティング会社の日本法人の担当者は。
次は原子力発電所の再稼働の判断を巡るニュースです。
愛媛県にある伊方原発3号機について、四国電力は、原子力規制委員会の審査で指摘を受けて修正した安全対策の書類を、きょうにも提出する方針です。
これを受けて規制委員会は、審査に合格したことを示す審査書の作成に入ります。
伊方原発3号機の再稼働の前提となる審査は、おととし7月からおよそ1年9か月かけて行われました。
審査の中では、最大規模の地震の想定が引き上げられ、重大事故に対応する拠点となる、緊急時対策所を造るなど、安全対策の見直しが必要となりました。
四国電力は、新たな対策を盛り込んで修正した補正申請書を、きょうにも原子力規制委員会に提出する方針です。
補正申請書の提出は、鹿児島県の九州電力川内原発、福井県の関西電力高浜原発に次いで、3例目となります。
書類に不備がなければ、規制委員会は、審査に合格したことを示す審査書の作成に入ります。
ただ、審査書が正式に決定されるまで時間がかかるうえ、地元の同意や設備や機器の設計の認可なども必要で、四国電力が目指す伊方原発の再稼働は、早くてことしの冬になると見られます。
一方、すでに規制委員会が審査書を正式に決定した高浜原発の3号機と4号機について、福井地方裁判所はきょう、再稼働に反対する住民が申し立てた仮処分に対して決定を出し、再稼働を認めるかどうか判断を示します。
この仮処分の申し立てで、福井県などの住民9人は、地震の想定が低すぎるうえ、設備の安全性に問題があるなどとして、再稼働させないよう求めています。
これに対し関西電力は、福島の原発事故も踏まえて、地震の対策を充実させ、設備の安全性も確保しているなどと反論しています。
仮処分の決定は、すぐに効力を持つことがあり、裁判所の判断が注目されます。
次は、西アフリカのナイジェリアで、200人以上の女子生徒がイスラム過激派組織ボコ・ハラムに誘拐された事件です。
事件から14日で1年となりますが、ボコ・ハラムは、少女たちの解放に一切応じようとせず、少女たちの行方は分かっていません。
誘拐事件から1年がたつのを前に、市民たちが、少女たちの救出を求めて、静かに行進を行っています。
ナイジェリアの首都アブジャで行われたデモ行進。
事件への抗議を示すため、参加者たちは、無言で歩きました。
200人以上の女子生徒が一度に誘拐され、世界に衝撃を与えた事件。
少女たちの行方はいまだに分からないままです。
ノーベル平和賞を受賞した、マララ・ユスフザイさんは、14日に合わせて、メッセージを発表しました。
ボコ・ハラムに連れ去られた13歳の少女です。
戦闘員と結婚しなければ殺害すると脅され、多くの友達が無理やり結婚させられたといいます。
事件で娘を連れ去られた夫婦です。
18歳の娘、セーラさん。
医師を目指し、寄宿学校で勉強に励んでいたといいます。
この1年、娘の居場所につながる情報について、政府からの説明は一切ありませんでした。
誘拐事件のあと、ボコ・ハラムによるテロや襲撃は、さらに激しさを増しています。
先月には、過激派組織IS・イスラミックステートに忠誠を誓いました。
少女に爆発物を身につけさせ、市場で自爆テロを強制させたと見られる事件も起きています。
解決の道は見えていません。
ナイジェリアの首都アブジャには、取材に当たっている味田村記者がいます。
味田村さん、現地では少女について、何か新しい情報は入っていますか?
いいえ、確たる情報は得られていません。
ただ、ボコ・ハラムが、少女たちをいくつかのグループに分散して、拘束しているという見方が強いんですね。
また国境を越えて、周辺国に奴隷として売り飛ばしたとか、戦闘員と無理やり結婚させたなど、さまざまな情報やうわさも飛び交っています。
その一方で、少女たちの家族の多くは、焦りを募らせ、身体的にも精神的にも追い込まれているといいます。
この1年で、すでに亡くなっている親もいて、女の子たちが無事に生還できたとしても、最も会いたかったはずの両親に会えないかもしれないという悲劇がすでに生じているんです。
事件から1年がたちますが、少女たちの行方が分からないのはどうしてなんでしょうか?
そうですね。
政府や軍の対応が遅れ、国民が不信感を募らせ、国民からの…感を得られず、結果的にボコ・ハラムの封じ込めに失敗したことが原因だと思います。
ただ、今、隣国のチャド軍などの部隊が、掃討作戦に加わっていて、ボコ・ハラムは劣勢に立たされています。
こうした中で、生き残りを図って、ボコ・ハラムの一部が、交渉材料として少女たちの解放に応じるのではないかという見方も出てるんですね。
一方で、ボコ・ハラムは、過激派組織ISと連携し、巻き返しを図ろうと狙っていて、少女たちが無事に救出されるかどうか、予断を許さない状況が続いています。
ここからはアフリカ情勢に詳しい三井物産戦略研究所主席研究員の白戸圭一さんに伺います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
そのナイジェリア軍などによる対応はなかなか進まないという報告がありましたが、アメリカなど国際社会はなぜ関与できないのでしょうか。
対応能力を持った一番の国はアメリカだと思うんですが、第一に、アメリカの国家安全保障にとっての直接的かつ深刻な脅威ではないという、そういう冷徹な判断をオバマ政権はしてると思います。
それからもう一つは、ナイジェリア軍の質の問題ですね。
例えば過激派の要因、ボコ・ハラムのメンバーと、一般の住民との間に明確な区別をせずに、確たる証拠もないまま、例えば、その住民に対して、拷問を加えたり、場合によっては私的な制裁を加えていると、こういう状態の軍を支援するということは、恐らくアメリカの国内世論とかの反発も招きやすい。
3つ目のところで、実はボコ・ハラムの側にしても、アメリカが軍事的に関与してくれたほうが、闘争を展開しやすいというのがあるので、その文脈の中で、オバマ政権は慎重になってるんじゃないかなと思います。
そのボコ・ハラム側が、アメリカを相手にしたいと思っているのは、どうしてなんでしょうか?
もちろんアメリカの軍事力というのは、強大ですから、それを引き寄せるということは、ボコ・ハラムに取ってはリスクはあるんですけれども、もともとは非常にローカルな文脈で始まったボコ・ハラムの…のアメリカを引き出すことによっていわゆるイスラム教社会を弾圧するアメリカに対する反米闘争という形に自分たちの闘争を再定義できるというメリットもあるわけですね、ISなども、そういう戦略を使っていますけれども、そういう意味でいうと、その戦略の中に、ことば悪いですが、まんまと乗っかっていくということは、例えばイラクであれ、アフガニスタンであれ、アメリカが今までやってきた戦略の限界と失敗みたいなことを考えると、これ、慎重にならざるをえないと、すでにアメリカの公聴会などでも、アメリカの政府高官から、そういう認識は一定程度は表明されています。
そういう思惑があるんですね。
ではボコ・ハラムに対しては、どう対処していくことが大事なんでしょうか?
そうですね。
残念ながら、特効薬というか、効果的な即効性のある対策というのはないと思うんですが、1つはまず、ナイジェリア軍を支援するのであれば、そのナイジェリア軍の対応の質を向上させていく。
単に、要するに強力な軍事力で対応しても、民間人の被害も出る。
そうするとそれに反発して、また住民の協力も掃討作戦に対して得られなくなるというので、軍の質を上げていく、そのための訓練や必要な資金の提供というのが一つと。
けさは三井物産戦略研究所主席研究員の白戸圭一さんに伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
次は、NHKの世論調査です。
今の憲法を改正する必要があると思うか、聞いたところ、改正する必要があるが33%、改正する必要はないが31%、どちらともいえないが27%でした。
さて、今、子どもたちは、入学や進級など、新たな門出に心を弾ませている時期ではないでしょうか。
その一方で、保護者の中には、この時期が憂うつと考える人も。
その理由は、PTAです。
PTAの活動といえば、登下校の見守り。
備品を購入するためのベルマーク集めなど、多岐にわたります。
しかし、不安や疑問の声も出ています。
PTAはマニュアルもない。
引き継ぎ書もあるようなないような。
実態が分からないなど、仕事が見えない不安。
役員のなり手が見つからず、くじ引きやじゃんけんという決め方。
フルタイムの仕事を持つ女性です。
3年連続くじ引きでPTAの委員を任されました。
日中の会合に参加するためには、何度も有給休暇を取る必要があったといいます。
取材した生活情報チームの清記者です。
確かに敬遠したいという雰囲気、ありますよね。
そうですよね。
PTAの仕事の中身がよく分からないというのが大きな理由の一つのようです。
働く女性が増える中、負担感を抱く人も多く、なり手が決まらないという悪循環も出ています。
さらにPTAは企業などと違って、多くが1年ごとに役員や委員を決めて動いているので、長期的な視点が持ちにくいという特徴もあります。
先ほどのように1年間波風を立てずに乗り切りたいという気持ちになりがちなんですよね。
PTA活動に参加した経験のある社会学の専門家は、次のように話しています。
こうした中、PTAをより参加しやすい形にしようと変える動きも出ています。
東京・大田区にある小学校です。
きのう、小学4年生のクラスで、PTAの委員決めが行われました。
役員が仕事の内容や量を詳しく説明しました。
すると。
次、図書委員。
1つの委員に、複数の人が立候補するケースも出てきました。
立候補者が出る理由、それは2年前に始めた改革にあります。
当時の役員9人のうち6人がフルタイムで働く母親。
頻繁に開かれる日中の会議など、今までのやり方では活動が続かないと、改革に乗り出したのです。
まず行ったのが、一番要望が多かった業務の見える化。
それぞれの仕事内容やスケジュールを洗い出して、いつ、何をするのか、マニュアルにし、誰にでも分かるようにしました。
そして、負担だった業務をスリム化。
子どもと直接関係のない地域のお祭りやコーラス、ママさんバレーの手伝いなどを廃止しました。
さらに、会議の回数も半分以下に。
改革メンバーの1人、役員の村上好さんも、活動に関わりやすくなったと感じています。
仕事をしながら3人の子どもを育てる村上さん。
以前も役員を務めた経験がありますが、多いときは週4回、学校に行くこともありました。
しかし、今、会合は月に1回あるかないか。
以前、集まって行っていた活動報告などは、インターネット上で共有するようにしたためです。
PTAのために会社を休むことも減り、活動に前向きになったといいます。
仕事の見える化と、スリム化が大事なんですね。
そうですね。
PTAというのは、そもそも任意の団体なんですけれども、子どもや地域のために貢献したいと思っている気持ちの親は多いと思います。
先ほどの小学校のように、工夫を重ねることで、みんなが納得し、活動しやすくなるのではないかと思いました。
PTAについてお伝えしました。
続いてスポーツ。
世界選手権に出場する競泳の代表選手が発表されました。
来年のオリンピックに向けて期待が高まっています。
注目は。
先頭、萩野公介がリードを広げた。
世界を相手にどう戦うのか、萩野選手に聞きました。
NHKの森と申します。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
森さん、萩野選手に直撃取材ですね。
行ってきました。
日本水泳連盟は、個人種目で優勝した選手に、来年のオリンピックの出場権を与えます。
萩野選手も、熱く意気込みを語ってくれました。
萩野選手は、勝負に勝つことを重視し、種目を絞って日本選手権に臨みました。
リオデジャネイロオリンピックを目指す萩野選手。
世界選手権を通じて、少しでも成長につなげたいと意気込んでいます。
世界の頂点に立った鈴木大地さんも、萩野選手に期待を寄せています。
400メートル個人メドレーの日本記録は、自身が持つ4分7秒61。
世界で勝つためこの記録の更新を目指します。
自身の日本記録をさらに2秒、3秒と縮めていく戦いが始まるんですね。
そうですね。
メダルだけではなくて、記録にも期待しましょう。
以上、スポーツでした。
健康に役立つ情報をお届けするけんコン!コンシェルジュは合原アナウンサーです。
おはようございます。
けさの話題は、こちら。
アーモンドミルクです。
今、若い女性を中心に、注目を集めています。
東京都内のスーパー。
ずらりと並んだアーモンドミルク。
こんなにあるんですね。
この店の売り上げは、去年のおよそ7倍。
では、どんな成分が含まれているのか、専門家に聞いてみました。
慶應大学医学部の井上浩義教授です。
食物繊維とビタミンEが豊富で、毎日コップ1杯でコレステロールを下げたり、脂肪の吸収を抑える効果が期待できるといいます。
アーモンドミルクを使ったレシピを数多く考案している、料理研究家の長谷川智永子さんです。
まず挑戦したのは、手作りのアーモンドミルク。
簡単に出来て、いろんな楽しみ方ができるんです。
なんでこの顔なんですか?
驚きを示しました。
材料はアーモンドと水だけ。
アーモンドは塩と油を使っていないものを用意してください。
8時間以上水に浸したアーモンド。
そして5倍の量の水をミキサーにかけます。
これだけ。
簡単なんですよ。
色が変わってきましたね。
そうなんです。
真っ白になって。
真っ白だね。
あとは、綿の布でこしたら完成です。
合原さん、結構力ありますね。
ありますか?
ばっちりです。
どうしましょうか?
こういうこともある。
力が入り過ぎちゃいました。
力かげんはちょっと気をつけたほうがいいということで。
OKです。
搾りたてのお味は?
どうでしょう。
いただきます。
あー!甘い。
アーモンドミルクを鍋に入れ、具はアサリとタマネギ。
そして白みそ。
だしを加えなくても、十分なうまみが出るといいます。
これ、おいしいでしょうね。
うーん!おみそと合いますね。
びっくりした。
よかったです。
ところで、これ、何か分かりますか?
これ、新しいまんじゅうですよね。
違います。
これ、さっき搾った残りですよね。
和久田さん、正解。
これはアーモンドパルプといって、アーモンドミルクを搾ったときの残りなんですが、実はこの中に、食物繊維やポリフェノールがたくさん残っているんだそうです。
ここに?
ちょっと味見してみました。
どうします?
そこで、フライパンで水分を飛ばして、バターと練り合わせます。
パセリと塩を少し加えて、薄く伸ばします。
お菓子作りされるんですか?ソテーしたホタテに載せて、オーブントースターで焼き目がつくまで加熱します。
アーモンドミルクを手作りできるっていうのも驚きましたし、こうやって全部余すところなく使えて、いいですよね。
手作りして、お得感ってありますもんね。
ホタテソテーも、本当にお勧めです。
見た目も風味も数段アップしました。
このアーモンドミルク、牛乳などにアレルギーがある人の代用品としても注目を集めているということです。
以上、けんコン!でした。
続いて、気象情報です。
きょうは天気の急な変化に注意が必要ですね。
渡辺さん。
そうなんです。
これからあすにかけて、全国的に大気の状態、かなり不安定になりそうなんです。
こちら渋谷も、今、雨上がっていまして、全国的にもいったん雨、小康状態の所が多いんですが、油断はしないようにしてください。
特に午後ほど天気の急な変化がありそうです。
特にきょうは西日本で、落雷や竜巻などの激しい突風、そしてひょうが降るおそれもあります。
あす以降は東日本、北日本でも、こんな現象に要注意です。
では今後の雨の見通しから見ていきましょう。
現在、いったん雨がやんだり、弱まったりしている所も多いんですが、このあと、動かして見ていきましょう。
西日本は特に午後から急に雨雲が発達する見込みです。
それまで晴れていても、急に天気が変わるおそれがあるんです。
そして関東地方など、東日本も夜は雨が強まって、沿岸部で激しく降る所も出てくるでしょう。
今夜の天気図を見ますと、関東付近に前線や低気圧が予想されています。
それとは別の低気圧が西日本に近づき、この上空、高い所には、強い寒気が伴っています。
このためきょうは西日本で大気の状態が不安定。
落雷や突風、ひょうにご注意ください。
黒っぽい雲が近づいてきたら、要注意です。
速やかに安全な建物の中に移動してください。
雷が鳴っている間は、できるだけ窓から離れることもお勧めです。
そして落雷の心配があるので、木の下での雨宿り、絶対避けるようにしましょう。
では予報です。
けさお伝えしているニュースです。
川崎市の聖マリアンナ医科大学病院で、少なくとも9人の医師が、重い精神障害がある患者の強制的な入院が必要かどうかなどを判定する専門の医師の指定を、不正に取得していた疑いがあることが分かりました。
厚生労働省は近く、指定の取り消しなどを検討することにしています。
年末に開かれる国連の会議までに各国が提出を求められている、温室効果ガスの削減目標。
政府内には、2030年までの日本の削減目標を、20%台とすることで調整し、前後数%の幅をもたせて示す案が浮上していることが分かりました。
2015/04/14(火) 07:00〜07:45
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▼水曜日にかけて大気の不安定な状態が続く見込み。激しい雨や突風のおそれ▼新たな産業革命といわれる「第4の産業革命」とは▼新学期のPTAデビュー。あなたは大丈夫?

詳細情報
番組内容
▼水曜日にかけて大気の不安定な状態が続く見込み。激しい雨や突風が発生するおそれが▼新たな産業革命といわれる「第4の産業革命」。人工知能やITなどを組み合わせた最新技術がドイツで開催の産業見本市で明らかに▼イスラム過激派組織、「ボコ・ハラム」による女生徒誘拐から1年。なぜ解決できないのか?詳しく▼新学期のPTAデビュー。あなたは大丈夫?新たな取り組みも紹介▼アーモンドミルクの魅力、たっぷりと。
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【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭

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