こんにちは。
４月１４日火曜日のスピークです。
大阪府堺市の住宅で、きのう夕方、８９歳の女性が胸などを刺され、死亡した事件で、現場近くで隣人と見られる男性が、焼身自殺を図りました。
男性は、トラブルがあったと話しています。
きのうの午後６時半ごろ、堺市東区引野町の住宅で、８９歳の木村千壽子さんが、胸や首など、１０か所以上を刺されて倒れているのが見つかり、まもなく死亡が確認されました。
自分がつらい目におうたことは、人にはそういう目にさせないようにかな、もう親ながらね、もうほんまにって思うほどね、優しい。
警察が殺人事件と見て捜査していたところ、けさ早く、事態が大きく動きました。
午前５時半ごろに現場近くの池の土手で、男性が灯油をかぶって体に火をつけていて、警察官に気付くと、池に飛び込みました。
パトカーが来て、いきなり消火器持って、お巡りさんがね、走っていって、わぁわぁ騒ぎ出してね、救急車の中にね、男の方が連れ込まれて、動いてはったから、あっ、生きてはるんやなみたいな。
韓国のパク・クネ大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴されている産経新聞の加藤前支局長について、韓国当局は、８か月間続いていた出国禁止処分を解除しました。
国際的な批判が高まる中、８か月間も続いた出国禁止処分は、９回目の延長を前に、ようやく解除されることになりました。
韓国メディアは、人道的配慮で決定したと伝えています。
加藤前支局長は去年８月、パク・クネ大統領が元側近と密会していたとのコラムを掲載し、パク大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴されています。
韓国当局は去年８月、加藤前支局長を出国禁止処分にし、これまで８回にわたって延長。
加藤前支局長側は、処分の停止を求め、仮処分を裁判所に申請しましたが、認められませんでした。
解除の連絡はきょう午前、弁護士を通じて加藤前支局長に伝えられたもので、加藤前支局長は準備が整いしだい、帰国するということです。
産経新聞はウエブサイト上で出国禁止が解除された記事を速報で伝えています。
加藤前支局長の次回の公判は、今月２０日に予定されています。
以上、中継でした。
その産経新聞のコメントが入りました。
先ほど、８か月にわたって制限されていた前支局長の移動の自由がようやく回復されたことは、大変喜ばしいというコメントを発表しました。
神戸市の臓器移植などの先端医療を行う病院で、去年１１月の開設以降、生体肝移植手術を受けた患者８人のうち、４人が１か月以内に死亡していたことが分かりました。
神戸市中央区の神戸国際フロンティアメディカルセンターでは、開設された去年１１月以降、８人に生体肝移植手術を行いました。
病院によると、手術を受けた８人のうち、４人が手術のあと１か月以内に死亡したということです。
そのうちの２人は、日本人とインドネシア人の１５歳未満の患者でした。
病院は、神戸市が進める医療産業都市構想の一環として設立され、院長には、肝臓移植の世界的権威で、京都大学名誉教授の田中紘一医師が就任しています。
田中院長も死亡した４人の手術に関わっていて、日本肝移植研究会などで作る外部の調査委員会が、経緯を調べています。
埼玉県東松山市で、エステティシャンの女性が殺害された事件で、逮捕された元交際相手の男が、事件当時も好意を持っていたと供述していることが新たに分かりました。
神山翔太容疑者は先月３１日、東松山市の駐車場で、元交際相手の原嶋友梨さんを包丁で刺して殺害した疑いが持たれています。
神山容疑者は犯行後、現場で自分の胸を刺して重傷を負っていたことから、治療を受けたあと、きのう逮捕され、容疑を認めています。
警察のその後の調べによりますと、神山容疑者は、事件当時も原嶋さんに好意を持っていたと話しているということです。
また、神山容疑者は事件前、家族に自殺をほのめかしていて、警察は、神山容疑者が原嶋さんへの一方的な思いから、原嶋さんを道連れに、自殺を図ったと見て調べています。
小学生の女子児童に淫らな行為をしようとしたとして逮捕された、愛知県の県立高校教諭の男が待ち合わせ場所から児童を車に乗せて、ホテルに連れ込んでいたことが分かりました。
今、緑警察署から、小島容疑者が出てきました。
愛知県立東郷高校の教諭、小島栄治容疑者は去年１１月、名古屋市内のホテルで、小学生の女子児童に淫らな行為をしようとした、強かん未遂の疑いで逮捕され、けさ、送検されました。
小島容疑者は、小遣いをあげるなどとメールをして、女子児童を誘い出していましたが、捜査関係者によりますと、待ち合わせ場所で児童を車に乗せ、ホテルに連れ込んでいたということです。
小島容疑者は日頃から援助交際をしていたなどと容疑を認めていて、愛知県警は、余罪があると見て、追及する方針です。
自民、公明両党はきょう、後半国会の最大の焦点、集団的自衛権の行使を一部認めることなどを盛り込んだ安全保障法制についての与党協議を再開しました。
では国会記者会館から山崎記者の中継です。
自民、公明両党は先月２０日に基本合意に達したあと、統一地方選挙などにより、協議をいったん休止していましたが、きょうから具体的な条文の作成作業を本格化させます。
ここで活発な議論をすることが、国民に理解していただく一助にもなると。
いよいよ、法案作成に向けてですね、詰めの協議になるのかなと。
きょうの協議では、冒頭、政府側が自衛隊の海外への派遣を随時可能とする国際平和支援法など、法案の全体像について説明し、国会の関与などについて両党が議論しました。
公明党が例外なく国会が事前に承認すべきだと主張する一方、自民党からは、一切例外なしでは困る場合が出てくるなどとして、事後の承認に余地を残すべきだとの意見も出され、今後も調整を行うことになりました。
政府・与党は来月１５日にも法案を閣議決定したい考えで、今後も条文の詳細について、精力的に議論を重ねることにしています。
国会記者会館からお伝えしました。
インドネシアで覚醒剤を密輸した罪に問われ、極刑も予想される日本人の被告に対する裁判が、きょう、現地で開かれます。
被告は法廷で初めて、無罪を主張する方針です。
愛知県半田市の無職、川田大被告は去年１１月、インドネシア・パダンの国際空港で、覚醒剤２．７キロをかばんに隠し持っていた罪で起訴されています。
川田被告はきのう、ＦＮＮの単独取材に応じ、覚醒剤の存在は知らず、運び屋にされただけで、意図的でなかったと主張しました。
その上で、重い刑が確定した場合に備え、裁判所に遺書を提出し、臓器提供の意思を示していると、覚悟を述べました。
名誉のためにだったら、私はどんなことでもしたい。
死ぬ覚悟ですから、本当に死んでも私はいといません。
そういう覚悟ですから。
インドネシアでは、麻薬のまん延を防ぐため、密輸は死刑の可能性があり、今回の事件でも検察当局は、川田被告が覚醒剤と認識していたかどうかは明らかでないものの、覚醒剤を運んだことは揺るぎのない事実と、厳しい姿勢で臨む方針です。
自民党は、きょうの部会で、酒などの過剰な安売りを規制するために、酒税法などを改正する議員立法を了承しました。
小売酒販店が廃業に追い込まれていくという悲惨な状況が続いてきたと。
戦国時代みたいな、なんでもありということではなくて、やっぱり一つの流通の在り方ということを見直さなきゃいかんではないか。
自民党の部会で了承された酒税法などの一部改正案は、取り引きの基準を定めたうえで、違反すれば、業務改善命令や酒類販売の免許を取り消す処分ができるとするとしています。
また、酒類を販売するにあたっての研修を義務化し、違反した場合の罰則規定なども盛り込まれています。
自民党は、党内手続きを経たうえで、各党と連携して議員立法で今の国会に提出し、成立を目指す方針です。
アメリカのシアトルで、旅客機の貨物スペース内で、地上職員が居眠りをしてしまい、いったん出発した旅客機が引き返すというハプニングがありました。
シアトル空港で１３日、荷物の積み下ろしをする男性職員が、貨物スペースに取り残されたまま、アラスカ航空の旅客機が離陸しました。
その直後、パイロットが機体の下からたたく音に気付いたため、旅客機は空港に引き返して緊急着陸しました貨物スペースは温度と気圧が調節されているため、職員にけがはありませんでしたが、念のために病院に搬送されました。
職員は救出された際、居眠りをしてしまったと話していて、関係当局が詳しく話を聴いています。
中国の北京市内で１１日夜、イタリアの超高級スポーツカー２台が暴走して事故を起こし、２０代の男２人が拘束されました。
インターネット上では、２人について、関心が集まっています。
トンネルの中で大破したランボルギーニとフェラーリ。
運転手は、呼気検査を受けています。
２台は１１日夜、北京市内で、時速１６０キロものスピードを出して、レースを行っていたと見られます。
この事故で、地元公安当局は、無職で２０歳と２１歳の男２人を、危険な運転をしていたとして、身柄を拘束しました。
２人についてインターネット上で、軍幹部の息子かといった書き込みが出るなど、関心が集まっていますが、２１歳の男の父親は、息子自身が株でもうけた金で買った車だなどと否定しています。
北京市内では、おととし、胡錦涛前国家主席の側近で、汚職で摘発された令計画氏の息子がフェラーリを運転中に事故を起こし、死亡しています。
では続いてワールドトピックス。
１年で一番暑い季節に、恒例のお祭りが行われました。
水鉄砲を持って歩く人。
すれ違う人に次々、水をかけていきます。
これはタイの旧正月に毎年行われる水かけ祭りです。
バンコクの繁華街でもこのような盛り上がりぶり。
タイは４月が１年で最も暑い時期で、バンコクは最高気温が３５度を超える日が続いています。
この祭りは、前の年の汚れを落として、新年の幸せを願うという意味もあるんですが、タイの人たちはこの大騒ぎをしないと、新年を迎えた気分にならないんだそうです。
一方、こちらの手書きのノート。
イギリスの数学者で、第２次世界大戦中に、ナチス・ドイツの暗号機、エニグマの暗号を解読したことで知られる、アラン・チューリングが書いたものです。
アメリカ・ニューヨークで行われたオークションで、およそ１億２０００万円の高額で落札されました。
ノートは５６ページにもわたって、みずからが先駆者である、コンピューターの基礎的原理が記されているもので、チューリングの死後、このニュースに字幕はありません。
きょう未明兵庫県尼崎市の路上で大型バイクを運転していた男性が軽自動車にひき逃げされ意識不明の重体となっています。
午前１時過ぎ尼崎市三反田町の県道で、大型バイクと軽自動車が衝突しました。
大型バイクは反対車線まで飛ばされて前輪が外れ運転していた２１歳の男性は全身を強く打って意識不明の重体です。
目撃者によると衝突した車は白か銀色っぽい軽自動車でそのまま北の方向へ逃げたということです。
警察は軽自動車がガソリンスタンドから路上へ出たところで走ってきたバイクと衝突した疑いがあるとみてガソリンスタンドの防犯カメラを解析し、ひき逃げ事件として捜査しています。
きょう未明、兵庫県伊丹市でタクシーを無賃乗車した男が運転手を殴って逃走しました。
警察は強盗事件として捜査しています。
午前１時半ごろ伊丹市の阪急伊丹駅前で大阪市内からタクシーに乗った男が料金５３１０円を支払わないまま、タクシーを降りました。
運転手がさらに追いかけたところ、男は運転手の首を絞め、再び逃げたということです。
男は２０歳代くらいの短髪、身長１６５センチほど、上下グレーの作業着で警察が強盗事件として捜査しています。
2015/04/14(火) 11:30〜11:55
関西テレビ１
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