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殺害された女性の爪から少年のDNA
4月15日 20時42分

沖縄市で不登校の子どもなどを支援するNPO法人代表の女性が殺害された事件で、被害者の爪に残された皮膚のかけらのDNAの型が、別の窃盗事件で逮捕されている18歳の少年のものと一致したことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は今後、殺人事件との関連についても調べを進めることにしています。
今月9日、沖縄市高原にある不登校の子どもなどを支援するNPO法人「サポートセンターゆめさき」の事業所を兼ねた住宅で、この家に住むNPO代表の上江田靜江さん(63)が刃物で刺されて殺害されているのが見つかりました。
警察のその後の調べで、上江田さんの爪に残された皮膚のかけらのDNAの型が、別の窃盗事件で逮捕された18歳の少年のものと一致したことが、捜査関係者への取材で分かりました。また、これまでの調べで、現場の住宅から少年の指紋が複数検出されているということです。
警察によりますと、少年は沖縄県出身で、現場から700メートルほど離れた別の住宅に侵入して現金を盗んだ疑いで、今月11日に逮捕されています。警察は今後、殺人事件との関連についても調べを進めることにしています。

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