だから大切なのはあとで後悔しないようにちゃんと考えて選択する事だ。
では明日からここでペットショップをする事にします。
一緒に頑張りましょうね。
何でお前が決めるんだ!楽しくて役に立つ生物の世界へようこそ。
今日は生物とは一体何なのか考えてみよう。
地球上には実にいろいろな生物がいるがその全ての生物に共通する特徴とは一体何だろう。
さあ「生物基礎」始まりますぞ。
こんにちは。
八田亜矢子です。
今日から一緒に楽しく「生物基礎」を学んでいきましょう。
よろしくお願いします。
そして…。
アシスタントの東京アヴァンギャルド丸と…。
マルタと…。
森の妖精ミドリ君です。
(2人)よろしくね〜。
さあ早速ですが…2人は生物の特徴というと何が思い浮かびますか?そうですね。
動く事食べる事あと眠る事とか遊ぶ事とか…。
いろいろ挙がったけれど実際どうなんだろうね。
正解に近い答えもあれば遠い答えもあるな〜。
生物の特徴といってもいろいろある。
そこで丸君今日のキーワードを出してくれたまえ。
はい。
よいしょ。
じゃん!
(丸)生物と生物でないものの違い?一体何ですかね。
ねえ何なんでしょう。
それを今日は一緒に考えていきましょう。
それでは最初のポイントはこちら。
さて丸君マルタさん。
はい。
はい。
えっ?「どこにいる」?う〜ん生き物は…あれは大体死んでるよね。
そうか…。
あ〜生き作りとか?あっは〜い。
ここにもいます。
あっそっか。
ここにもいま〜す。
う〜んまぁいろいろ挙がったけどもっともっといろいろな所に生物はいるんです。
という事で2人には調査に行ってきてもらいます。
分かりました。
行ってきま〜す。
筑波実験植物園へやって来ました。
来ました〜。
よ〜し生き物を探すぞ〜。
よし見つけるぞ。
どっち?え〜っとあっち。
あ〜こっちか。
多分こっち。
ここでは世界中の植物が7,000種類以上も栽培されている。
まずは植物から見ていこう。
(丸マルタ)すごい。
(丸)いろんな植物がある。
(マルタ)世界にはいろんな植物があるんだね。
(丸)あれバナナじゃない?
(マルタ)ね大きい!
(丸)すごいね。
(マルタ)あっちも!葉っぱが大きい。
世界には暑い地域や乾燥した地域など実にさまざまな環境がある。
そしてその環境に適応した多様な植物が存在しているんだ。
温室の脇にある水槽に魚を発見したようだ。
これはクマノミの仲間。
魚だってさまざまな種類が存在する。
こうした一目で分かる生物ばかりじゃない。
まだ2月の寒い時期だけれど植物園の中の雑木林を探してみよう。
(丸)何かいそうな気配はするんだけども…。
あんまり動けてないけど…。
(マルタ)幼虫だね。
(丸)あ〜でもかわいいね。
(マルタ)じっとしてるね。
土をバットに広げて生物を探してみると…。
(丸)何かいる…。
あっすごい!いっぱいいる。
土の中には幼虫やクモなどさまざまな小さな生物が生きているんだ。
水の中はどうだろう。
水路の水をビーカーに取って…。
それでは観察してみよう。
じゃ〜ん!秘密兵器です。
これはスマートフォンやタブレットを利用した簡易顕微鏡。
カメラ部分に球形のレンズを付けたものだ。
ガラス板に取ってきた水滴を落として装置の上に置いてみよう。
(丸マルタ)おっお〜!お〜!
(マルタ)見える。
(2人)すごい。
(丸)すごい!すごい見える。
えっうそこんなに?
(マルタ)すごい!
(丸)何かいる?
(マルタ)探そう。
(丸)いるいる?0.1mmほどの動いている水生生物をはっきりと見る事ができる。
まだ冷たい水の中にも生物が生きているんだ。
う〜んなるほどね。
いろいろな所にいろいろな生物いるものですね。
そうじゃな。
水の中にも土の中にもいたな。
うん。
でももっと厳しい環境の中で生きている生物がいるって私聞いた事あるんですけど。
よく知っとるのう。
そうなんですね。
ではどんな所にどんな生物がいるのか更にVTRを見てみましょう。
生物は一見生き物などいないような極限の環境でも生きている。
まずは深海。
太陽の光も届かない深い海の中。
光がないから光合成もできない。
こんな所に生き物なんか存在しないと長い間思われていた。
でも実はここにもたくさんの生物がいたんだね。
深海には熱い水が噴き出している場所があってそこには変わった生き物たちが住んでいる。
これはエビの仲間。
地球内部から噴き出す熱水に含まれる硫化水素を利用している。
このエビの体には私たち人間には有毒な硫化水素などをエネルギー源とするバクテリアが付いている。
このエビはそのバクテリアを食べて生きている。
こんな極限に暮らす生物もいるんです。
さてこちらは…丸とマルタの2人は地上最強の生物を見に来たという。
(丸)失礼しま〜す。
(マルタ)失礼しま〜す。
(丸)こんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いします。
(国枝)よろしくお願いします。
国枝武和先生が研究している地上最強の生物。
早速見せてもらおう。
(マルタ)おっ…あっあっ動いてる!これはクマムシという特殊な動物。
熊のような形をしているのでそう呼ばれている。
とてもとても小さい生物で例えば道端のコケの中などに住んでいるそうだ。
しかしこの生き物のどこが最強なんだろう。
これはふだんこういう水の中に住んでるんですけれどもこれが…これは水が全然ない干からびた状態になるんです。
クマムシは乾燥した状態に耐えるために丸まって小さくなる。
体の中の水分を抜いて乾燥状態になり完全な休眠状態になるんだ。
一旦こういう状態になるとクマムシは地上最強になる。
例えば液体窒素の極低温も大丈夫。
更に…。
実際宇宙空間に実験で外に放り出されて…。
(丸)宇宙空間に出しちゃうんですか?はいロケットでぴょ〜んと出して宇宙空間に露出してで地球に戻ってきたところに水をかけるとやっぱり生き返ったっていう事が実証されています。
すごいですね。
そうした過酷な環境に耐えたクマムシに水をかけると…。
ほ〜ら復活!でもなぜこんな極限環境に耐えられるのか。
詳細は謎だそうだ。
生物は姿形も生き方も実にさまざまだ。
これがクマムシですのでどうぞお持ち帰り下さい。
ありがとうございます。
貴重なクマムシ頂きました。
大事にしましょう。
このあとスタジオでクマムシを観察しよう。
生物を観察してみよう。
イエ〜イ!じゃあまずはあのクマムシ顕微鏡にセットしてますので見てみましょう。
どうでしょうか。
(マルタ)見えた?どうですか?はいはいはいはいいました。
発見しましたよ。
(マルタ)「僕はクマムシ。
こんにちは」。
しゃべった。
(丸)こんにちは。
そういう声だったんだ。
「おなかすいたな〜」。
更に拡大していくとクマムシには細胞がある。
生物には細胞がある事中学校で学んだよね。
(丸)さあではではではほかの生物も見てみましょうか。
はい。
次はバナナで〜す。
(丸)おっバナナ。
はい。
あっ!あ〜…。
はいはいはいはい。
(丸)どうですか?バナナ。
(丸)こら〜!心なしか細胞一つ一つが細長いというかバナナっぽい形したのもいる。
さあ続きましてトマトで〜す。
トマトいきますよ〜。
赤いのかな〜トマトの細胞。
ねえ赤いのかな。
赤が見えるのかな?あ〜…。
(マルタ)どうですか?トマト。
(丸)こら〜!
(マルタ)赤い!トマトらしい。
(丸)赤が分かりやすいですね。
こうなってるんだねふだん食べてる野菜も。
では私もいいですか?何ですか?何か持ってきたんですか?我が家の秘伝のヨーグルト。
(丸)お〜ヨーグルト!あるんですか?ヨーグルトは。
(マルタ)八田さんが毎朝食べてるヨーグルトですよ。
うわ〜!黒くて細長い。
(丸)これが乳酸菌なのか。
でもこんなにたくさん食べてたんだ菌を。
面白いですね。
すごい。
面白いですね。
クマムシもバナナもトマトもそして乳酸菌も細胞でできている。
そうどんな生物も細胞でできているんだ。
大きくても小さくても動物でも植物でも細菌でも生物であれば共通する特徴がある。
その代表が細胞なんだ。
ここでは生物に共通する特徴が一体何なのか具体的に見ていきたいと思います。
(2人)はい。
生物に共通する特徴5つあるんですけれどもそれを一つ一つ見ていきましょう。
まず1つ目は…これはさっきも見たようにトマトの細胞だったりバナナの細胞のような細胞膜という膜で包まれたものを細胞というんです。
(丸)細胞膜ね。
分かりました。
そして次は「DNAを持つ」。
(丸)DNA!これも全ての生物にあるんですね。
そうなんです。
DNAは全ての生物が持っています。
詳しい事はもっと後から勉強すると思うんですけれど簡単に言うと…なるほど〜。
そして次は「生物はエネルギーを自分で作って利用する」。
(丸)これはどういう事でしょう。
そうですね私たち食事をしますよね。
そして…エネルギーを作ったりして活動しているという事なんです。
続いて「生物は子孫を作る」。
(丸)子供を作るって事。
そうです。
子供を作るという事は……という事なんです。
要するに生殖という事ですね。
そのとおりです。
そして最後に「生物は体内環境を一定に保つ」。
(マルタ)これは難しい。
(丸)体内環境…。
難しいですよね。
(丸)難しいですね。
これは生物案内人の先生に聞いてみましょう。
先生こんにちは。
こんにちは。
お願いします。
今生物に共通する5つの特徴勉強したんですけど最後の「体内環境を一定に保つ」というのがちょっと難しくてよく分からないんです。
はいそうですね。
言葉だけじゃちょっと分かりにくいですよね。
ベストというと具体的にはどういう事ですか?こちらの図を見て頂ければと思うんですが夏の暑い時や冬の寒い時どちらの時も服装には関係なく…これはヒトの体温の例ですが…じゃあさっきのクマムシはすご〜く暑くても寒くても生きていけるのも体内の温度を一定に保ってるからなんですか?あれはですね活動している時は体内の環境を一定に保つ仕組みが働いていると思います。
そういう点では同じなんですがそれを保てないような急激な環境の変化とかがあるとやっぱり死んでしまうんですよ。
でもさっきクマムシすごく暑くても生きていけるって…。
そうでしたね。
クマムシは樽のような構造になります。
そのような構造になると仮死状態になって過酷な環境に耐えられるようになるんですよ。
なるほど。
その仮死状態になっているのはクマムシ独特の特別な状態という事なんですね。
でもクマムシも私たちも体内環境を一定に保つ仕組みがあるという意味では同じなんですね。
そのとおりです。
これで生物の5つの特徴よく分かりました。
でもちょっと5つが多すぎるというか覚えるのが大変なんですけどどれが一番大切というのはあるんですか?5つ全部大事なんですよ。
これから番組で勉強していくうちにみんな理解できるようになると思いますよ。
じゃあ徐々に覚えていけばいいという事ですね。
はい。
ですけども更にこの5つに加えて6つ目の生物の特徴共通点というのがあるんですよ。
え〜今5つ覚えるのが大変って言ったばっかりじゃないですか。
それは進化という点なんですね。
ほう進化。
生物っていうのは最初は単純な構造なものから進化してきて複雑で…今地球上にいろんな生き物がいますね。
そういう生き物に進化してきたんですね。
という事は生物に共通する5つの特徴はまず…もう一つ進化も大事だっていう事なんですね。
そのとおりです。
皆さん覚えましたか?ホントにいろんな所に小さい生物が実はいっぱいいたなというのが面白かったですね。
僕らがふだん気にしてない所に意外と生き物っていっぱいいるんですね。
いろんな生物に囲まれて生きてるんだなって思いましたね。
では今日の「実になる一言」お願いします。
はい分かりました。
じゃん!今日の「実になる一言」は…。
パカッ。
生物はとても多様でいろいろな姿をしていろいろな生き方をしていますがそれにもかかわらず全ての生物に共通する特徴というのがありましたね。
細胞やDNAとかそういう事ですよね。
そうですね。
なるほどね。
勉強になりましたね。
いっぱい細胞見ましたね。
2015/04/14(火) 14:40〜15:00
NHKEテレ1大阪
NHK高校講座 生物基礎「生物の特徴」[字]
生物を学ぶ事は自分自身を知る事です。ヒトとはどんな生物なのか?体のしくみや健康に暮らすための知識とは?本格的に「生物」を学ぶ前に「生物基礎」でその準備をします。
詳細情報
番組内容
第1回は、生物とはどういう存在なのかを考えていきます。地球上には実にいろいろな生物が、さまざまな場所で生息しています。そのすべての生物に共通する特徴は何かについて、明らかにしていきます。この番組では、1年かけて、多くの生物や生物現象を映像で紹介します。生物の世界を一緒に探求していきましょう。【出演】八田亜矢子、東京アヴァンギャルド、【講師】市石博
出演者
【解説】都立国分寺高等学校教諭…市石博,【キャスター】八田亜矢子,【リポーター】東京アヴァンギャルド,【語り】増谷康紀
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
趣味/教育 – 生涯教育・資格
バラエティ – その他
映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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