ニュース・気象情報 2015.04.15


11時になりました。
ニュースをお伝えします。
中国のことし1月から3月までのGDP・国内総生産の伸び率は、去年の同じ時期に比べて7%のプラスとなり、前の期より0.3ポイント下落して、四半期ごとのGDPとしては、6年ぶりの低い伸びとなりました。
これは中国の多くの都市で住宅価格の下落が続き、不動産向けの投資や生産が伸び悩んでいることなどによるもので、中国経済の減速傾向が一段と鮮明になりました。
アメリカのブリンケン国務副長官は、戦後70年の節目を迎えた日米関係をテーマにした対話集会に出席し、かつての敵国から最も緊密な同盟国となった、両国の歴史の重要性を強調するとともに、今月下旬から始まる安倍総理大臣のアメリカ訪問をさらなる関係強化につなげる機会にしたいという考えを示しました。
戦後70年の節目を迎えた日米関係をテーマにした対話集会に出席したブリンケン国務副長官。
戦後の日米関係の重要性を強調しました。
そして、今月下旬から始まる安倍総理大臣のアメリカ訪問について、次のように述べました。
またブリンケン副長官は、TPP・環太平洋パートナーシップ協定について、2国間協議が決着すれば、われわれがほかの国々を最終的な合意に向けて引っ張っていくことができると述べ、日米2国間協議の早期決着に期待を示しました。
アメリカ議会上院の外交委員会は、イランの核開発問題を巡る交渉で、イランと最終合意に達した場合、議会の承認を求める法案を可決し、ことし6月末までに最終合意を目指すオバマ政権にとって、議会への対応が課題となっています。
イランの核開発問題を巡り、国連安全保障理事会の常任理事国にドイツを加えた6か国とイランは、今月初め、最終的な解決に向けた枠組みで合意し、6月末までに最終合意を目指し、交渉を続けています。
しかし、これについてアメリカ議会では、野党・共和党を中心に危険な譲歩だとして反発する意見も多く、上院の外交委員会は14日、欧米など6か国とイランが最終合意に達した場合、その内容について、議会の承認を求める法案を全会一致で可決しました。
法案は今後、上院本会議で審議されることになっていて、イランの核開発問題でことし6月末までに最終合意を目指すオバマ政権にとって、議会への対応が課題となっています。
全国の天気、雲の動きです。
西日本の上空には、寒気を伴った雲が渦を巻いていて、東へ進んでいます。
西日本では、落雷やひょうが観測されていて、東日本もこれから天気が急変するおそれがあります。
きょうの天気です。
東日本から北海道にかけては、雨の所が多いでしょう。
東日本や東北の南部では、今夜にかけて大気の状態が非常に不安定となり、激しい雷雨や突風、ひょうに十分な注意が必要です。
2015/04/15(水) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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