4時になりました。
ニュースをお伝えします。
上空の寒気の影響で東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、午後には関東でところによってひょうが降りました。
大気の非常に不安定な状態は今夜にかけて続く見込みで気象庁は、落雷や竜巻などの突風、ひょうなどに十分注意するよう呼びかけています。
中国が設立を提唱するAIIBアジアインフラ投資銀行について中国財政省は銀行の創設メンバーの数が、きょう現在で57か国になったと発表し、中国の国営メディアは創設メンバーが確定したと伝えました。
日本とアメリカは銀行の運営に不透明な点が残るなどとして参加していません。
安倍総理大臣は、公明党の山口代表と会談し、今月下旬のオバマ大統領との首脳会談で、日米防衛協力の指針、ガイドラインの見直しの合意内容を確認し、日米同盟の強化につなげたいという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、今月26日からのアメリカ訪問の日程などを説明しました。
そのうえで、日米防衛協力の指針、ガイドラインの見直しに関連して、現在続いている安全保障法制の整備に向けた与党協議の進展を見守りつつ、ガイドラインは政府間でしっかりと合意を固めたいと述べ、オバマ大統領との日米首脳会談で合意内容を確認し、日米同盟の強化につなげたいという考えを示しました。
また、TPPを巡る交渉について、これまでの協議を踏まえて、交渉が進展するよう首脳どうしで対応したいと述べ、首脳レベルでも意見を交わしたいという考えを伝えました。
これに対し公明党の山口代表は、安倍総理大臣の訪米は日本の立場をアピールする絶好の機会だ。
日米関係をより一層強化し、国際社会に寄与することにつながるよう取り組んでもらいたいと述べました。
台湾の与党国民党の党首の朱立倫主席が、来月、中国を訪問することが決まり、これに合わせて6年ぶりに中国共産党とのトップ会談が行われるかどうかに関心が集まっています。
中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は、きょうの記者会見で、台湾の国民党と中国共産党が中台の経済や文化の交流をテーマとして来月3日に上海で開くフォーラムに、国民党の朱立倫主席の出席が決まったことを明らかにしました。
国民党の党首が中国を訪問するのは、2009年に当時の呉伯雄主席が北京を訪問して以来です。
台湾では、馬英九総統の任期満了に伴う総統選挙が来年1月に行われる予定で、国民党のホープとされる朱主席に立候補を求める声が出ています。
一方で国民党政権が進めてきた中国との融和策に不満を感じている台湾の住民も多く6年ぶりにトップ会談が行われるかどうかに関心が集まっています。
続いて気象情報、今夜の天気です。
北陸から東北南部を中心に大気の状態が非常に不安定なため、落雷や突風に注意が必要でひょうが降るおそれもあります。
北海道は雨や雪が降る見込みです。
あすの天気です。
2015/04/15(水) 16:00〜16:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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