生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!元気なお声ありがとうございます。
きょうの司会は竹下景子さんです。
竹下⇒こんにちはよろしくお願いします。
春に3日の晴れなしと言いますがきょうはちょっと冷たい雨が東京は降っています。
きょうのゲストでぱあっとスタジオが明るく晴れあがりますよ。
華やかになります。
本日のゲスト女優の仲間由紀恵さんです。
歓声
仲間⇒こんにちは。
すごい人ですね、よろしくお願いします。
きょうも3階席までいっぱいな感じです。
広いんですね。
そんなに広くはないんですけど。
仲間由紀恵さん今夜スタートのドラマに主演されています。
「美女と男子」今夜から始まります。
なんと仲間さんが演じるのは芸能マネージャー。
今回マネージャー役を初挑戦させていただきます。
どんなマネージャーぶりなのか撮影のお話などじっくり伺ってまいります。
きょうは役作りで大切にしている仲間さんの私物も持ってきていただいております。
仲間由紀恵さんへの質問メッセージお寄せください。
本日のゲスト女優の仲間由紀恵さんです。
仲間⇒よろしくお願いします。
大きな花が咲きました。
スタジオパークきょうで6回目です。
大変お世話になっております。
竹下さんとは?きょう、はじめましてなんです。
意外です。
学園ドラマの男前な先生役。
なんて美しい女優さんだと思って楽しみにしておりました。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
仲間さん主演のドラマ今夜放送になるのがドラマ10「美女と男子」。
美女はもちろん仲間由紀恵さん。
男子が町田啓太さん。
「花子とアン」でも共演されています。
啓太君ですね。
啓太君、という感じですか。
啓太君です。
コメディーでして仲間さん演じるのはIT企業に勤めていたキャリアウーマンなんですが突然、弱小芸能プロダクションに出向を命じられまして芸能マネージャーを担当すると。
ものすごい転身ぶりですね。
そうなんです。
一流企業でばりばり働くキャリアウーマンなんですよ。
仕事もできるし、ばりばりこれからまだまだというときに突然、出向ということになり人生が一転して変わってしまう。
どんなドラマなのかご覧いただきます。
まるでプロモーションビデオのような出演者総出の印象的なオープニングタイトルで始まる今回のドラマです。
ファッショナブルね。
一人一人をじっくり見たいな一子は一流IT企業に勤めるばりばりのキャリアウーマン。
髪形変えた?分かります?まるで似合ってない。
前の提案の改めるべき点は改めました。
スケジュールは適正でありやる気はある、なのにできないということは無能ということですね。
仕事はできるが社内での人望が全く得られない一子に突然の辞令が…。
出向だ!出向?出向先は会社が資本提携した弱小芸能プロダクション。
マネージャー?いや、チーフですよ。
タレント?はい。
はい、もしもし塩田です。
本部長!出向先って芸能プロダクションじゃありませんか。
一子は、しぶしぶマネージャーとしてプロダクションを立て直すべく奔走します。
しかし、思うようにいきません。
そんなある日、ひょんなことから交通誘導員のアルバイトをする向坂遼と出会います。
上から目線じゃないと気が済まないタイプ?あなたみたいにちゃんと仕事もできない子にそんなこと言われる覚えは…。
あんな勤め人?え?自分がいなけりゃ仕事が回っていかないと思ってるタイプ?これ。
うちの事務所に来てみない?遼を直感でスカウトした一子。
果たしてこの先弱小芸能プロダクションを立て直すことができるのか?楽しみじゃございませんか。
なかなかひどいシーンを選抜してこられましたね。
だってひどいじゃないですか。
確かにあの感じは人に対して上からの物言いであったりずばずばと人の心をえぐってしまうような人間の器の小さな、というか。
そんな人が人望を得られないということで会社から左遷させられてしまうんですけど一流企業とは真逆のすごく狭い、すごく汚いすごくこじんまりとした。
かなりひどい言いっぷりですね。
今となっては愛情のある場所ではあるんですがそんなところに行って頑張ってやる気のない新人俳優をスカウトして2人でのし上がっていこうと芸能プロダクションを立て直そうというドラマです。
上司にはしたくないようなその人が芸能マネージャーをするわけです。
とんでもない芸能マネージャーでその性格のまんまマネージャーをやっているということで一子のマネージャーぶりもどんな感じなのかご覧いただきましょう。
タレントや女優になりたいんじゃない?は?その気があるならうちに入れてあげてもいいわよ。
失礼します。
何よ、無礼ね。
分かったわよ。
頭下げればいいんでしょ?うっ…。
下げてないじゃん。
ひのでプロさん、出禁にしますよ。
出禁?出入り禁止のことです!じゃあ、そう言ってください。
大の大人が何でもかんでも短くしてそういうのどうなんですか!それは出入り禁止になりますね。
なってしまいますね。
マネージャーとしてはしてはいけないことばかりしてしまう一子なんですが。
マネージャーは役作りはどういうふうにしているんですか?参考にしたりとか。
私もこの世界でお仕事を結構させていただいて私もマネージャーがいますし周りに参考になる人はたくさんいますので直接それをまねしたということではなく私がされたら嫌だなとか絶対しないなマネージャーさんはということを逆にこの人だったらしないなということをわざと考えて上から目線でどうなの?スターになってみないということだったりあごで人を使ってみたりいきなさいみたいなことをわざと入れてみたりあなたとかあんたねとかことばの端々に入れたりとかして個性的な人物像を作っていっています。
ご自身は真逆のように見えますけど、そういうキャラクターをご自分でやりながら愛してもいけたりするわけ?どうなんでしょう。
そうですね、すごく嫌な女性高飛車で。
一見ね。
嫌な人なんですけどきっと働き始めたときは社会に出てがむしゃらに右も左も分からないまま仕事を覚えなきゃと女性が地位を確立していくためにはきっと我慢することとかプライベートも見ないように切り捨てなければいけないときもこの人にはあったんじゃないかなと思うんですよ、それを乗り越えてきているんだけど今ちょっと人としての器の成長期というかその時期なのかなと思うと愛せます。
これからね。
変わっていく。
こういうマネージャーさんは実際にいるんですか?竹下さんも仕事してらっしゃいますけど。
一子さんみたいなマネージャーさんですか?務まらないでしょ。
いないです。
誰よりも偉そうな口の利き方ですものね。
今の映像を見るかぎり。
こんなにひどい人もたまにはいるのかなと見てみたいというのもあります。
実際にいたら見に行きたいという感じはすごくあります。
でも実際はいらっしゃらないですよね、私もお会いしたことないです。
逆にご自分が芸能マネージャー役をやってみてどうでしたか?いちばん最初、仕事がないとき一から仕事を取りに行くとか営業に回るとみんな当たり前のように回ってるけど大変なことなんだなとやっぱり顔を覚えてもらうまで無視されてしまったりあんまり認められていない時期嫌でも頭を下げるというのがこれは本当に大変だなと思いましたね。
改めてマネージャーという仕事も見つめ直す。
大変だなと思われたんですが今回のドラマは芸能マネージャーの役をされていますので芸能界の舞台裏というんですかねそれを見られるというのも魅力の1つですね。
メーキングというか裏側オーディションを受けて。
時代劇のエキストラを仲間さんがやっていらっしゃるんですね。
どこにいるか分からないんですよエキストラだから。
私が担当した町田君演じる向坂をまずはエキストラから。
担当の俳優を心配で自分もエキストラで。
なぜかついていってしまう。
慣れないのにね。
一緒にかつらをつけてふん装しているプロセスもすごくおもしろく拝見しました。
作っている裏側はなかなか視聴者の皆さんは見ることができないので。
群像の中にぽつんと仲間さんがいます。
エキストラの役もやってみて。
初めてですけどすごくおもしろかったんです。
いっぱい勉強になったんです。
エキストラさんたちはふだんどんなふうに空き時間待っているのか、とか待つでしょう?エキストラの方って。
その間何を話しているんだろうと思って2人で皆さんを観察しているとそれぞれ皆さんに役作りをして役割がないから自分たちで決めなければいけない。
相談して僕はこういう動きをするからあなたはそっちからそうしてねとかちゃんと作っているんですよ。
一日中待たされて、ずっといて本番といってもちょびっとしか映らないときもあるんですけどそこにかけてテンションをちょっとずつ上げていったりとか役の組み方というのはちょっとぼんと勢いでいくお芝居とまた違うけれどちゃんとそこでもストーリーがあるなと思って皆さん大変だなと思いますけどご一緒できておもしろかったなと思います。
エキストラとしても所属する俳優さんが心配でしょうがないから間近で見ようと思ってエキストラで参加しているという役柄ですね。
所属する俳優さん共演しているのが町田啓太さん。
連続テレビ小説「花子とアン」で村岡印刷さんの弟役郁弥さんをやってらっしゃいましたね。
全然今回はイメージが違う感じです。
やさぐれていませんか?これ。
そうなんですよ、態度が悪くて役柄ですよ。
本当は違いますよね。
違います、違います。
笑顔がすごく似合う郁弥さんをやっていらしてこんな感じの悪い役ができるのかなと思ったらすごく頑張って役作りをしてきて笑顔禁止令が彼は出るぐらい爽やかになってしまうので役柄として。
役のうえでは笑顔はNG?そんなこともあったりして。
現場の合間はおしゃべりもいっぱいしますけど役作り一生懸命作って2人でいろいろ役のお話もしながら作らせてもらっています。
町田啓太さん現場での仲間さんをどういうふうに見ているのか聞いてきました。
仲間さん、めったにNGとか出されない方なんですけど1回ありましてそのときに僕の名前のところであってつまづいて向坂遼のところでつまづいてあーって止めてカットってかかったときに仲間さんがあー向坂遼って言いづらいって言ったんですよ。
あっ、すいませんって思いながら。
確かに言いづらいなと。
笑ったりしたりとかして明るい感じになるのですごいなと思いました。
ふだんから現場とかも気遣いとか人のことを見ていらっしゃる方ですしマネージャー仲間さんがやったらたぶんマネージャー界のスターになってしまわれるんじゃないですかね。
ありがとう。
向坂遼ってかみやすいんですよ。
向坂。
サ行とカ行が。
名前を呼ぶシーンも一緒のシーンが多いのであるんですけど時々、油断すると間違えてしまうんですよね。
町田さんは仲間さんのことをマネージャーだったらマネージャー界のスターになるとおっしゃっていました。
本当の仲間さんのマネージャーは仲間さんのことをどう見ているのか、ここでクイズです。
クイズ?仲間さんのマネージャーさん実は仲間さんに対して困っていることが。
生放送でそんな。
大丈夫ですか?選択肢があります。
リモコンの準備はよろしいでしょうか。
仲間さんはたぶん言われているからどれだかお分かりだと思いますが。
ありそうななさそうなという感じね。
あれかな?言われているんですよね。
メールをご紹介します。
兵庫県の女性の方からです。
「功名が辻」のときから大ファンです。
大河ドラマですね。
改めてご結婚おめでとうございます。
ありがとうございます。
今回はマネージャー役ということで見ているほうも不思議な感覚でとっても楽しみです。
のりのりで歌っている姿もいけていますよ。
ありがとうございます。
オープニングの浜崎あゆみさんの曲に合わせて本当にご自身が歌っているかのような映像ですね。
PRであのシーンが流れていますからね。
それをご覧になっているんですね。
ありがとうございます。
キャスト全員がね。
これが始まるといったい何のドラマなんだと思いますね。
森本レオさんがキーボードを弾いていますね。
高橋ジョージさんもいますね。
京都府の女性の方からです。
ドラマ「神様、もう少しだけ」で初めて仲間さんを拝見して以来その美しさに魅了され欠かさず仲間さんが出演する番組を拝見しております。
主人にいつも仲間さんきれいでしょうと念を押しています。
ありがとうございます。
「美女と男子」しばらく拝見できるので全20回シリーズですねとてもうれしいです。
頑張ります。
ありがとうございます。
仲間さん、マネージャーさんが困っていることはいったい何だったのか。
視聴者の皆さんの答えでいちばん多いのが、圧倒的に多いのがメールの返信が遅い。
その次が伝えたことを忘れるです。
お答えは?正解はたぶん赤の伝えたことを忘れるこれかなと思います。
自覚はおありですか。
なんとなくあります。
伝えたことを忘れるとはどういうことですか。
どういうことでしょうね。
何て言うんでしょう、役者さんってせりふを覚えるじゃないですか。
覚えたものは忘れていかないと入らないじゃないですか。
そうですね。
そうすると一緒に忘れていってしまうんですね。
どんどん忘れちゃう。
勢いで大事なこともどんどん忘れていっちゃうんですよね。
せりふに大事なことも添付されて一緒に忘れてしまうんですね。
どうするんですか、困るじゃないですか。
困っちゃいますね。
なので、できるだけ本当に大事なこととか大事な連絡事項は工夫して証拠が残るように私が書いたりとかメールであったりちゃんと文字でのちのち。
そんなふうに気をつけてくれているんじゃないかなと思います。
忘れないように。
マネージャーさんが工夫をしてくださっているのかもしれないですね。
気をつけます。
仲間さんがマネージャー役に取り組んでいらっしゃるドラマ10「美女と男子」今夜スタートです。
今度は女優仲間由紀恵さんにぐぐっと竹下さんに迫っていただきましょう。
プロフィール紹介です。
仲間由紀恵さんは1979年沖縄県に生まれました。
5人きょうだいの末っ子でお兄さんと一緒に木登りをして遊ぶ活発な女の子でした。
幼稚園のころから始めた琉球舞踊は、中学3年生まで続け15歳で琉球古典芸能コンクールの新人賞を受賞するほどの腕前でした。
すばらしいですね。
幼稚園のころから。
そもそも始めたきっかけは何だったのでしょうか?住んでいた近くに琉球舞踊の研究所、教室がありまして見てすぐに興味を持ちまして習いたいとお願いして。
きれいなお写真。
ありがとうございます、私です。
お化粧をしていますけど違う人ではありません。
何ていう舞踊になるんですか。
これはお写真はそのとき記念に撮りました。
いろんな演目がおありなんでしょうね。
当時の貴重な映像が残っていましたのでご覧ください。
ピンクの衣装が仲間さんです。
「龍宮城」の。
創作劇みたいになるんですけど乙姫様をやらせていただきましてすごく久しぶりに見ました。
落ち着いて。
12歳。
懐かしい。
でも堂々としてきれいだこと。
ゆったりとしてきれいですね。
琉球舞踊を習っていたことが女優をやるうえで生かされることもありましたか?NHKさんでも「テンペスト」という昔の琉球王朝のドラマをさせていただいたときに琉球舞踊も出てきたり舞台でも踊りを披露する機会もありましたしお着物を着る機会がすごく多くなるので、もしかしたらこのころに何か勉強になったことが今役立っているかなとなんとなく。
15歳のとき沖縄のテレビドラマオーディションに合格。
ドラマを見ていた芸能事務所にスカウトされ中学卒業後に上京しました。
かわいらしいこと。
そして17歳のときNHKドラマ「しあわせ色写真館」で初主演を果たします。
仲間さんは、写真館を手伝う女子高校生役で出演しています。
ご覧ください。
私ね、お父さんと撮った写真大切にしてたんだ。
いちばん好きだったのが田中写真館のおばあちゃんが撮ってくれた七五三の写真。
お父さんの写真、捨てないでね。
いつまでも覚えてるつもりでも少しずつ思い出せなくなってくるから。
仲間⇒声が子ども。
何も思い出せなくなってきますね。
ドラマのせりふそのままでした。
懐かしい。
懐かしかったです本当に。
初主演のドラマでした。
かわいらしい。
その後ドラマ「TRICK」では事件を解決する自称売れっ子奇術師を大河ドラマ「功名が辻」では当時女優として史上最年少のヒロインを務めました。
1人の女性を、少女から晩年まで演じるということでいろんなことを学びましたしスタッフの人たちともただのスタッフさんじゃないというか家族のような。
チームですね。
そうですね。
そのような気持ちを味わうことができたのもこれだけ長い作品を、経験させていただいたからだなというふうに思いました。
去年は、連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン花子の腹心の友葉山蓮子を演じ絶大な反響を呼びました。
記憶に新しいところですね。
拍手
この蓮子様もすごく強いイメージと言いますか印象的だったんですけれども。
反響はどうでしたか。
やっぱり朝ドラは本当に全国の方が見ていらっしゃる作品ですのでどこに行っても蓮子様、蓮子様と言われて。
様ですか。
様と言われることが多いですね。
結構お姉様方にすごく褒められました。
あの生き方あの強い蓮子の生き方いちずな生き方があれはもういいというふうにおっしゃってくださる方もいっぱいいて。
実在の人物、歌人の柳原白蓮をモデルに描かれたものですね。
当時、本屋さんに行っても、白蓮関係の本がたくさんありました。
ずいぶん研究もされたんですか。
役に入る前実際にいらっしゃる方なので本でもたくさん記述も残っていて写真も残っていたのでそういうのを参考にさせていただきながらそれこそ髪の毛も地毛で毎日毎日、この髪形を結っていたんです。
大変でしたでしょう。
てんこ盛りで。
メークさんに一生懸命作っていただいてお着物もやっぱり時代のものですので衣装さんと相談してお衣装さんもその時代のものをいっぱい探していただいてそれを使っていましたね。
時代が出ていてね。
華やかな柄でお着物ですね。
そんな蓮子様を演じられた仲間さんでございますがとても印象に残っているシーンがあるということです。
こちら?はい、女学校時代に劇中劇「ロミオとジュリエット」で最初ははなちゃんとも腹心の友になる前で対立しているころ蓮子が心を閉ざしているときに劇中劇の物語がつながっていくということでそういう意味でも好きでしたし蓮子はおさえている気持ちを、この劇の中でぼんと出せるということもありましたし蓮子はその意味でも印象的でした。
いかにも女学生が演劇に取り組んでいるというのが印象的でした。
そなたには父上が決めたいいなずけのパリス公爵というお方がいるではないか!父が考えているのは私のことではなくキャピュレットという家のことだけですわ。
ねえ、蓮子さん。
私の腹心の友になってくれて?ええ!懐かしい、はなちゃん。
今すごい懐かしい。
胸がきゅんとしますね。
この坂道を2人で手をつなぎながらおりて駆け下りていくというシーン。
本当に。
印象的でしょうね。
連続テレビ小説の中、長い期間取り組んでいましたね。
仲間さんのこだわり役作りされていると思いますけれども髪形も含めてほかにご自身気持ち的に工夫されたことはありますか?柳原白蓮は、やはり伯爵家の出の方ということで伯爵家になったことがないのでどんな感じなんだろうと。
いないですけれどね。
分かりませんよね。
どういう気持ちなんだろうと思ったんですけれどもすごくお金持ちの家に生まれたけれどもどこか心がさみしい独りぼっちで孤独を感じていた人でいつのころからか心を閉ざしてしまったというちょっとさみしい心を持っているけれども素直な気持ち、本音が誰にも言えないというそういうよろいを着ているというような気持ち強い気持ちで臨みました。
そうやって役作りに取り組んだ仲間さんですが実は、役作りのために仲間さんご自身の私物が実は「花子とアン」で使われていたんです。
ここでクイズです。
いったい仲間さんのドラマで使われた私物はどれなのか、お考えください。
劇中劇で使っていた帽子が青ですね。
こんもりした髪に使っていた髪留めだと思う方は赤。
着物も美しかったですよね、そこに使われていた帯留めでしょうか。
メールをご紹介します。
東京都の女性の方です。
女優として役に向き合う真摯な姿とバラエティーなどで楽しそうにしているおちゃめな姿とのギャップがとても魅力的だと思います。
ありがとうございます。
いろいろな役をこなされていますが演じやすい役柄というのはありますか。
個人的には仲間さんの性格とは正反対であろうとことん冷酷な犯人役などがぜひ見たいです。
なるほど。
こんなリクエストがきました。
演じやすい役。
どうでしょう、いかがですか?近いからといって楽ではないですよね。
そうですよね、あえて言うなら本当に全く違う時代の分からない人を演じるほうが素直に入っていけるかもしれませんね。
ゼロから自分でという感じでね、イメージするということがありますね。
近すぎるとちょっとバランスを取ろうとかもしかしたらどこかで考えてしまうのかなとか思いますけれども今回の蓮子様はどうでしたか、そういう意味では。
結構確かにイメージを膨らませた中でボンと思い切って入っていきましたね。
この役は楽しかったです。
楽しかったと思います。
役作りのために使った仲間さんの私物は何なのか視聴者の皆さんの答えが出たので見てみましょう。
帯留めがいちばん多いですね。
1000票ぐらい少ないのが髪留めです。
少し少ないのが帽子ですが答えは?これは皆さん全員正解なんです。
え?全部。
ご自身のもの?そうなんです。
実際に髪留めも帽子も私物できょうは、それをスタジオに持ってきていただきました。
仲間さんの私物です。
どういうところで見つけられたんですか、お帽子は。
これは担当してくださったメークさんと私の…作ってくださったのはメークさんなんですけれども共同作業でないものを作ってくださったんです。
私もレースとか自分が持っていたもの帽子とか使わないものがあったので、それをばらしてそれを使ってこのようにしたらいいんじゃないかということで。
きれいね。
髪飾りは?スイセンの、べっこうの。
すごく高貴な出の方なので。
伯爵ですね。
毎回は無理ですけれどもできるだけ何かポイントになるようなシーンでやはりいいと言われていたものを。
時代考証に合ったものですね。
本物を使いたいなと思って。
たまたま持っているものがあって相談したら使ってみようと言ってくださったので使わせていただき。
そして帯留めは?そのデザインはなんですか。
ワンちゃんです。
洋犬なんです。
まあ、スペシャルな感じ。
和の小物なのに洋犬。
おしゃれですよね。
でもこの時代こういうものがあったんですよねほかにもたくさんアンティークのもの。
ビンテージでしょう。
ビンテージになってしまいましたが。
ご自分のものを役柄に使うというのは?できるだけやはりこういう細かい小物であったり身に付けるものまで役柄としてできるだけ考えられるようになりたいなとふだんから思ってはいるんですけれどもまだなかなか勉強不足で全部把握したり、理解したり自分が手元に持っていたりすることはないのでメークさんと相談させてもらいながら資料を一緒に読んで勉強をさせてもらったんですよ。
共同作業ですね。
はい、せっかくの機会だったので。
スタッフと一緒に共同作業をして一緒に役作りをされている。
それで「花子とアン」に臨まれたんですね。
きょうは貴重な私物を持ってきていただきました。
アクセサリーも喜んでいると思いますよ。
ありがとうございます。
続いて今度は仲間さんのプライベートのことです。
最近あるものに興味を持ち始めて気になっているものがある。
それが着物に興味津々ということですね。
きっかけがあったんですか?朝ドラがやっぱりきっかけというか、もともと勉強というか見たいという気持ちはあったんですけれども朝ドラをやって蓮子様の役をやって、ますますあの時代のお着物がすごくおもしろかったので見てみたいなと思い始めてできるだけいろんな工房だったり本格的なものを見させていただきたいと思って。
実は沖縄の伝統的な染織の技法の紅型
(びんがた)。
そのお着物こちらにご用意しています。
紅型の染織で作られたお着物です。
城間栄順先生という本当に沖縄の紅型を作ってらっしゃる方の中でもすごく有名な先生から直接お借りすることができて。
この着物は私が2010年の紅白に審査員で出させていただいたときに着用させてもらったものなんですけれども。
そうですか、思い出のものですね。
思い出のあるお着物ですし。
振り袖で地の黄色が何とも言えないきれい。
柔らかい沖縄の紅型も皆さんイメージがいろいろあるかと思いますが強い赤だったりもっと強い黄色だったり青というか紺、藍色ですねそれだったりそういうのもあると思うんですけれども、このお着物は黄色がすごく柔らかくて何かふわっと柄もいろいろなものがありますが丸みがあって柔らかいというそういう柔らかみのあるものが好きだなと思って。
琉球舞踊をやっているとこういうお着物を着る機会も多いと思うんですけれども。
踊りを踊る用の衣装というのはもうちょっと柄が古典というかそのようなものだったりするのでやっぱりこのお着物はすばらしい。
実際に工房を訪ねられたということなんですよね。
この間、ちょっと行かせていただきました。
お写真もありますね。
ずっと行ってみたかったんですよね、城間先生の工房に。
今までプライベートで実家に帰って何度かチャレンジして連絡を取って開いているかななんて思って連絡したんですけれども行ける機会がなくて今回初めて行くことができたのですごく感動して。
工房はたくさんの職人さんがいらっしゃるんですか?そうなんです。
紅型はたくさんの人数で1枚のものを仕上げるんですね。
下地を塗る方がいたり塗りをする方色をする方がいる。
分業というか皆さんで手分けしてたくさんの人で作るものなんです。
1枚出来るだけで本当に時間もかかりますし大変な時間と作業を重ねていらっしゃるんだなと思ってそれでこの1枚が仕上がったときの感動がね。
またそういう技術を伝承していくことも大事ですよね。
しかもご自分のふるさとの伝統的な工芸品、染織ですよね。
仲間さんが着るとまた紅型の魅力もどんどん広がっていくような気がしますね。
今後、増えていくんですか着物の着こなし。
本当ですね。
もう、とても高価なものなのでたくさんは持てないんですけれどもこういうものにちょっとずつ今後も触れていきたいなと思っています。
そうですね、ぜひぜひ楽しみにしています。
最近興味を持ち始めている着物についてでした。
それではおしまいに視聴者の皆さんから届いている質問・メッセージです。
質問からです。
東京都の方からです。
もし仲間さんが女優・仲間由紀恵のマネージャーだったとしたらどんな売り方でどんなジャンルの仕事を取ってこようと思っていますか?難しい質問ですね。
そうですね、難しいですね。
エキストラさんからというのもちょっとなんですしでもいろんな役柄をチャレンジして場をいろいろ広げたりいろんな経験ができる仕事を持ってくるマネージャーだったらいいな、と私だったら。
まさに仲間さんの仕事がそうですよね。
続いて愛知県の方です。
デビューされてからずっと美しい白い肌とつややかな黒髪が印象的です。
仲間さん自身はばっさり切ってしまいたいとかカラーをしようとか思われたことはありますか?おありですか。
ずっと長い髪なので、確かにあったような気がします。
切ってしまえ!って思ったことはありますけれどもでも思いとどまって。
福岡県の方からです。
私は気弱なところがあってそれがコンプレックスです。
きょうから始まるドラマで仲間さんは気の強い役とお聞きしました。
気弱な私にアドバイスをいただきたいです。
気持ちを強くするために?私が演じている沢渡一子という役は上からなので、あまり参考にならないかと思いますが気が弱いというのはきっと優しいんでしょうね。
なのでご自身に優しい気持ちがあるんだと誰かに優しくできるんだとそういう強さを持って自信を持っていかれるとどうでしょうか。
あまり上から目線は…。
だめですね。
メッセージです東京都の方40代です。
「美女と男子」のエキストラに参加させていただきました。
共演者!仲間さんをはじめ出演者の皆さんの演技やドラマ制作の裏側を拝見し貴重な体験ができました。
ぜひ全20回どのようにストーリーが展開するのか楽しみにしています。
大阪府の方も。
キャーまじー!体調が悪くて保育園を休んでいた5歳の娘が仲間さんが画面に現れた瞬間に叫びました。
仲間さんが大ファンの娘ですということです。
うれしい。
埼玉県の方は去年母を亡くして以来テレビもあまり見なくなりました。
でも今夜は母が大好きだった仲間さんのドラマを見て元気をもらおうと思います。
2015/04/14(火) 13:05〜13:51
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 仲間由紀恵[字][双]
ドラマ「美女と男子」で強烈キャラに挑戦中! ゲスト:仲間由紀恵 司会:伊藤雄彦 アナ、竹下景子
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】仲間由紀恵,【司会】竹下景子,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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