1ハートネットTV 第20回NHKハート展(1)「ハート展×荒木経惟」 2015.04.14


こんにちは!アナウンサーの山田と申します。
よろしくお願いします。
何で…俺主役じゃないよ。
何だ…田舎だな〜。
こんなとこから撮ったってしょうがないじゃないか…。
もうねこんなの…どうせこんなの使えないじゃないね。
だって俺のあれじゃないもん。
事が…。
自らを天才写真家と称する荒木経惟さん74歳。
どう?大丈夫?話しかけるのは今日の主役たち。
あのこれはね色男路線だからな。
男前に撮るんだから。
みんなNHKハート展の入選者です。
いいんだよな。
ハート展は障害のある人が書いた詩を基に著名人が作品を制作するアートのコラボレーション。
今回で20回目を迎えます。
節目を記念して入選者のポートレートを荒木さんが撮影する事になりました。
それぞれの個性が響き合いどんな作品が生まれるのでしょうか。
OK!よし!ハート展の入選者が集まってきました。
7人のポートレートを撮影します。
荒木さんがこだわったのはスタジオという特別な場で撮影する事。
ヘアメイクもプロが行います。
今までにはない経験をしていつもと違う自分を発見してほしいと考えたからです。
見える?大丈夫かな?すごい。
そんなメイクする事なんてないのでちょっと…うれしいです。
(シャッター音)はい桃ちゃんどうぞ。
盲学校で育てたジャガイモの事を詩にしました。
おおっ!グー!かわいいってやつだな。
今ね。
はいジャガイモ撮るぞ!お願いします。
おっいいぞ。
よし。
みんなスカウトマンが来てるからね。
はいはいはいはい…。
イエ〜イ!はい。
(シャッター音)そう!手こうしてみようか。
そう!よしいいぞ。
はい鳥になります。
鳥です。
空飛んでる。
はいいいぞ!揺れます揺れます揺れます。
揺れるず〜っと…よしOK!もうちょい低く。
このぐらいでバタバタバタバタって…。
よしそう!グー!ちょっと横に倒れかかってみようか。
横になって…うわ〜いい!OKOK。
あっ空飛んでるよ。
うん!すてきだ。
雪だるまみたいなジャガイモだったの?はい。
そのあと食べちゃったんじゃない?家に持って帰って食べました。
そうだよな。
もったいないもんね。
よしよし!う〜ん…かわいい!グー!よし!OK!いいよ!よかった!すてきだった!ありがとうございました。
すごくよかったからね速いんだよ。
速かった。
それでねないしょでこれあげるから。
ないしょ…みんなに言っちゃ駄目だよ。
一人だけだから。
今日はありがとうございました。
にゃらぁきぃ〜っていうの。
にゃらぁきぃ〜。
アラーキー。
にゃらぁきぃ〜ねっ。
ありがとうございます。
先生記念にツーショットで写真撮ってもいいですか?ありがとうございます。
じゃあ2人で空飛ぼう!はい。
はい!バ〜ッと!はいはいはい…。
撮りますよ。
こりゃ今日は忙しそうだな。
は〜いって!OK?はいありがとうございました。
今日は疲れそうだな。
(笑い声)荒木さんは24歳の時「さっちん」でデビュー。
画面からはみ出るような子どもたちの姿をレンズに収め一躍脚光を浴びました。
以来50年旺盛な創作意欲は衰える事はありません。
右眼の視力を失ったあとに発表した「左眼ノ恋」。
右半分を黒くし左眼に映る鮮明な光景を作品にしました。
失った事でつかんだ新しい境地です。
荒木さん自体も今右眼が失明していてっていう…。
生活しづらかったりだとか。
まあそれはあるけどね。
距離感が変わるってなると写真撮る時も変わりませんか?ん?変わったんですか?写真…。
あのそもそもこのハート展のこういったポートレートを撮ろうっていう話が来た時って最初どんな事を思いました?いや私はもうね…荒木さんが大切にしているテーマ「空」。
妻陽子さんが入院していた病室から撮ったのがきっかけでした。
42歳という若さで亡くなった陽子さんの姿を探すように今も空を毎日撮り続けています。
赤羽宏太さん14歳。
「空」。
これは落としはこれだよ。
なかなかね言えないですよね。
ピュアな…。
言ってますね。
これものすごくいい。
ほんのちょっと…おはようございます。
「空」の作者…
(取材者)今日調子はどうですか?う〜んまあまあですね。
いつも穏やかにマイペースで過ごす宏太さん。
学習障害があり特別支援学級で学んでいます。
宏太さんが毎日楽しみにしているのが金魚の世話です。
何だかな…。
(取材者)誰が気持ちいいの?
(取材者)赤羽君が?はい。
(取材者)水槽がきれいだと気持ちいい?はい。
以前水槽には金魚が1匹しかいませんでした。
寂しい思いをしないようにと宏太さんが描いたのがこの色とりどりの金魚たちでした。
先生が荒木さんの作品を見せてくれました。
これです。
はい。
本当?はい。
何だか…先生あの有名な「空」の詩を書いた子です。
おおおお!すごいね。
いいよこれ。
くれる?はい。
ハハハハハッ…!そしてこの空の詩を読みました。
そうなの?あっ…。
これです。
おお。
これねこのね…そうですか。
そうですか。
うん。
春の空だからね。
脳天気じゃないぞ!そうそうそう!もうちょっと…もうちょっと下げてみようか。
あっ…そう!ハハハッ…よ〜し!空になった男だからな。
足なんか蹴飛ばしちゃおうか。
ボ〜ンと蹴り上げてみな。
サッカーだ。
サッカーボール蹴るように。
逆。
右。
イエ〜イ!そう。
空…空で遊んでるのね。
は〜い。
イエイ。
顔が止まっちゃってんじゃねえか。
おっ!よしいいぞ!いいじゃん!よくなったよ。
そうそうそうそう!グー。
OK!そうだよ。
よし!OK!誰かスカウトマン…スカウトマンいないかな?よし。
サンキュー!よかった。
すてきだった。
そして…。
(拍手)あの質問があります。
質問?質問かよ…。
アラーキーさんってどんな旅をしてましたか?旅?はい。
旅ってね生きる事が旅だから。
はい。
まあ…一緒に空になろう。
はい。
難しい質問するんじゃない!
(笑い声)ありがとうございます。
よかった!いいか?よしよしよし。
おっいいいい!
(シャッター音)音聞こえるだろ?カシャンて。
うん。
音一つ音が聞こえる度にさあのポーズ変えろよ。
よし。
え〜いえいっ。
そら!へい!へい!えいっ!よし。
はい!よし!よっ!よ〜し!うまかった。
やった〜!やったやったやった…!やった〜!
(拍手)一番…一番美人。
はい女優…女優がね女優の…。
いたんだよ昔この手の顔の女優が。
ヨーロッパに。
よし…。
美人は近づく。
ハハハッ!美人は近づくんだよ。
イエイ!いいぞ!よ〜し。
OKOKOK。
おっすてきじゃん。
唇さちょっと緩く。
あっそうそうそう…。
すてき。
お〜グー!よし。
すてきですよ。
は〜い。
ちょっとこうしましょうか?あっそう!よし。
グーだな。
OKそう。
う〜ん!この撮影を生きる自信につなげたい女性がいます。
ちょっと華やかな感じでいいですか?そうですね。
中学生の時統合失調症と診断されました。
品出しの仕事を週3日朝の2時間ほど行う麻美さん。
気持ちがコントロールできなくなったり極度の緊張による疲労で動けなくなったりしながら20年近く病気と向き合ってきました。
具合が悪くなったりよくなったり。
そのつど心が折れそうになりました。
それでも生き続けていれば必ずいい事があると信じてきました。
麻美さんは以前通っていた作業所に今も絵を描くために訪れます。
自分の気持ちを絵にすると楽になると言います。
今一番の理解者は…信也さんは5年ほど前そううつ病と診断されました。
仕事の過労が原因だといいます。
割り下も手作りだよね?うん。
すごい。
割り下手作り。
今日のために割り下手作りですよ。
(2人)乾杯!はあ…。
うまい。
熱いの来た?豆腐来た?豆腐来た。
熱いよね。
でも熱いのがいいんでしょ?うん。
フフッ…。
でも熱いのがいいんでしょ?うん。
でもつらそうだよ。
2人ともつらい事はたくさんある。
でも一緒に前を向いて歩んでいく。
そんな覚悟を写してほしいと麻美さんは思っています。
(取材者)変わりましたね。
変わった?きれいになったじゃん。
全身撮りましょう。
初めまして。
内田麻美といいます。
はいはい…。
あの…自己紹介ながら私絵を描いていて先生の意見聞きたいんですけど。
いいじゃないの!こういうちょっと変わった絵を描くんですけれども私…。
先生どう思われますか?いやいい。
いいじゃない。
いやすてきだね!これ彼女は絵でいくといいんじゃないかな。
目がすてきっていうか。
ありがとうございます。
あっこれいい!いいじゃん!よし!そう!グー。
もうちょっと上の…。
おっぱい隠すような感じで。
そうそう…おっぱいが目です。
お〜グー。
もうちょい顔…そうです。
いいですよ。
うん。
芸術1枚撮っとこう。
はい。
これをこう目ね。
こうやってこうやって持ってる。
はい。
こうやるとうまく…。
これが目だから。
はい。
はいOK。
もうちょっと顔に近づけ…片目になりますよ。
片っぽの自分の目になります。
もうちょいで。
はい。
おっゴー!うんいいぞ。
イエ〜イ!春風気持ちいい。
おっグー!はい。
そう!すてきじゃん。
よっ!笑顔でいこうか。
イエイ!そう!すてきだった。
はいサンキュー!ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
これはハグしがいがあるな。
おおおお…。
ハハハハハッ!あっ!
(麻美)夫の信也です。
どうも今日はありがとうございました。
よかったよかった!ありがとうございます。
(信也)ありがとうございました。
(拍手)ありがとうございます。
ありがとうございました。
ほれ…ほれ直しただろ?はい。
ねえ?よかっただろ?春風にバ〜ッて。
天女だったろ?お似合いだな。
2人並べて撮りたいな。
ちょっと並んで。
並んでみてくれる?ありがとうございます。
あっすいません。
持たせちゃってすいません。
2人で並ぶ?お似合いだよ。
お似合いだよ。
そんな…。
そうそう。
(シャッター音)ちょっと寄ってあげてね。
旦那さんはね…。
(信也)はい。
堂々とこう大黒柱なんだから。
そこにちょっと重いけど寄りかかる。
はい。
は〜い。
駄目だよ倒れちゃ。
はい。
OK。
うん。
そう!そうです!個展やる時呼んでね。
ありがとうございます本当に。
ありがとうございます。
サンキュー!どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
サンキュー!うれしい本当に。
幸せ!幸せ…。
イエ〜イ!よし!もういいだろ?はいサンキュー!ありがとうございました。
(拍手)今回のハート展っていうのはその障害のある人とまあない人のいわばコラボレーションっていう形でみんなが共生できる社会を目指すっていうようなまあ目的はあったりするんですけど。
気がね。
うん気が…。
それが来るんだけどさ。

(テーマ音楽)2015/04/14(火) 13:05〜13:35
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV 第20回NHKハート展(1)「ハート展×荒木経惟」[解][字][再]

障害のある人の詩に、著名人がアート作品を寄せるNHKハート展。今年は、通常のコラボレーションに加え、写真家の荒木経惟さんが入選者のポートレートを撮影する。

詳細情報
番組内容
障害のある人の詩に、著名人がアート作品を寄せるNHKハート展。今年20年目を迎えたことから、写真家の荒木経惟さんが、入選者のポートレートを撮影することになった。「最高のポートレートにしたい」と意気込む荒木経惟さん。自身も、一昨年、右目を失明した。番組では、荒木さんと入選者が対話をしながら進められるポートレート撮影の様子や、入選者の日常を取材する。
出演者
【出演】写真家…荒木経惟,【司会】山田賢治,【語り】河野多紀

ジャンル :
福祉 – 障害者
福祉 – 高齢者
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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