安倍首相:水素ステーション開所式出席 FCV普及加速へ

毎日新聞 2015年04月13日 18時48分(最終更新 04月13日 19時37分)

トヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」への水素充てんを模擬体験する安倍晋三首相。左は岩谷産業の牧野明次会長=東京都港区のイワタニ水素ステーション芝公園で2015年4月13日午前11時45分、代表撮影
トヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」への水素充てんを模擬体験する安倍晋三首相。左は岩谷産業の牧野明次会長=東京都港区のイワタニ水素ステーション芝公園で2015年4月13日午前11時45分、代表撮影

 安倍晋三首相は13日、東京都港区内で、燃料電池車(FCV)の燃料となる水素を供給する「水素ステーション」の開所式に出席した。首相は「東京の中心部で初めて本格的な水素ステーションがオープンする。水素社会の幕開けの象徴であり、さらに力強く水素革命のアクセルを踏み込んでいく」と述べ、FCVの普及を加速させる考えを強調した。

 水素ステーションの開設は全国で19カ所目で、今年度中に100カ所程度に増やす計画だ。【松本晃】

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