今夜の「ジパング」は
ラーメンやトンカツなど日本の味が世界のいたるところで楽しめるようになった
しかし意外にも日本食の代表寿司は日本と同じ味を食べることができないという
そこで今日本のおいしい魚を世界に広めようと奮闘する人たちがいた。
シンガポールでは日本の魚だけで勝負する店がオープン
一方香港では日本の魚を生きたまま届ける魚ビジネスが沸騰していた
更に
4年前のタコがよみがえった
東南アジアのなかでも豊かで食通も多い国シンガポール。
人々の食事はもっぱら
中華やスパイスのきいたエスニック料理が特に人気だ。
もちろんここでも日本食の店は増える一方。
多くの日本食のレストランが軒を連ねている
街行く人に聞いてみた
ここですね。
まるごと食堂ジャパニーズダイニング。
ここは人気の日本食レストラン。
夕方になるとほぼ満席
シンガポールの人たちはいったい何を食べているのか?こちらのお客さんは
こちらの男性も。
多くのお客さんがサーモンを食べていた
いろいろありますね。
ごく普通のネタも揃っているが…
やはりサーモン。
しかもアボカドやイクラを合わせるなど実にバリエーションが豊富だ
こちらは海苔の代わりにサーモンで巻いた軍艦巻き
日本で寿司ネタといえばマグロだが
このサーモン人気スーパーをのぞいてみても…
ここでも棚の多くを占めるのはサーモンだ
シンガポールをはじめ海外で大人気のサーモン。
しかし実は
世界的な寿司ブームだがその恩恵を受けているのは海外産のサーモンなのだ
シンガポールで人気のサーモン。
日本の魚と思っているようだがそれは大きな間違いだ
シンガポールに日本の魚は流通していないのか?更に詳しく調べるため町の生鮮市場に行ってみた
さまざまな魚が並んでいるが…
日本からだとコストもかかる。
ここで処理すると衛生上にも問題があるとの答えだった。
この市場に1人の日本人の姿が
今年2月にシンガポールにオープンした
料理人の目で見ると…
例えばこれとかも輝きがまったくないっていう状態なんで…。
原さんの店はビジネス街の一角にある
その横には全漁連という文字が
日本の魚の普及に努める団体だ。
全国各地のおいしい魚をプライドフィッシュと名づけそのおいしさを発信している
いちばん伝えたいのは…
全漁連が初めて出した直営店。
なぜ海外なのか?
これは現地の新聞。
魚大国日本の漁業の元締めが店を出すと話題に
この日もえりすぐりの旬の魚が届いた
愛媛県のプライドフィッシュに指定されている
日本と同じ味を保つためはらわたを抜いて送るなどさまざまな工夫がされている。
この店では魚の産地を打ち出したフェアを開催。
日本のどこでとれた魚かを特にアピールすることにした
開店前のミーティング。
スタッフの多くは現地採用だ
魚の名前と産地はしっかり説明。
お客さんに日本の魚をきちんと伝えるためだ
愛媛から鯛とブリが届いたその夜。
店をのぞくとまずまずの入り
この日のもう一つの目玉は
日本の刺身の定番は鮪なんだと豪快に分厚く切る
そして愛媛の真鯛では繊細な日本の旬の味を
あいさつ代わりの一品。
見た目も美しい刺身の4点盛り。
お客さんの反応は?
こちらのテーブルには握り寿司
本物の日本の魚に満足そう
2人は白子ポン酢あえにも挑戦。
シンガポールではほぼない食材だ。
ちょっと戸惑っている。
初めて見る料理にカメラを向ける女性も
こちらももちろん初体験の味
現地駐在の日本人も…
日本が世界に誇るおいしい魚とそれを扱う技術
世界に広めることが未来の日本の武器になる
もうお寿司は世界中に広まって生の魚といえば日本というふうにイコールになってるのは嬉しいですけどそれがサーモンって言われるとちょっと残念ですよね。
複雑な気持になりますよね。
魚といえばさかなクンさんに来ていただきましたけれども日本にはその季節それぞれ本当においしいお魚いっぱいありますもんね。
まさにおっしゃられるとおりでギョざいます。
春を告げるお魚としてニシンそして真鯛ですね。
やっぱりそうなんですね。
シンガポールに出店していたわだつみさんの東京のお店から今が旬の魚を使ったお寿司を持ってきてもらいました
いやほんときれいです身がどれもね。
鰹大好きなんですけどすごくおいしい。
ほんとでも見た目もどれもすごい…。
赤身と白身と光りものと…すばらしいですね。
でもこういうの出していくためにはやっぱり海外に活路をうまく見いだしていかなきゃいけないっていうことなんですよね。
そうですね。
ですから魚は日本でどんどん食べられなくなっている分…。
さぁこんなものを今日はご用意しました。
こちらご覧ください。
世界の国で1人あたりの魚の消費量がどれくらいあるかというのをランキングしたものなんですね。
今からおよそ15年前の2001年には世界1位だった日本。
しかし魚離れが進みいちばん最近の統計では3位まで転落してしまった
もう一つこのランキングには入ってないけれどもちょっと気になる存在が出てきていると。
こちら中国ですね。
やっぱり。
内陸の人たちはあまり魚食べないので先ほどの1人あたり消費量のランキングには入っていないんですがこの10年間で消費量がなんと1.5倍になってますね。
全体として見ると日本の7倍の消費量があるということで隠れた魚消費国に…。
そうですね。
さぁそして先ほどからきっと気になってると思いますがこのように大きなお魚の模型もありますけれども。
実はこれでどんな魚が食べられているかがわかるんですね。
実はこれにも変遷があるんです。
ちょっとご覧いただきたいと思いますがこちらです。
1965年昭和40年にはアジが1位サバが3位でしたが昭和57年には姿を消し平成に入るとサケがランクイン。
そして現在では1位になっています
さかなクンさんこれどういうことなんですかね?従来私たちは昭和40年代のアジサバがありますように1匹のお魚を塩焼きとか煮付けで…。
日本では魚を食べる量が減っていると…。
でも世界で見ると魚を食べる量自体はどんどん増えてる?そこで沸騰キーワードはこの言葉です。
なるほど新鮮を武器にする動きが今続々と出てきています。
アジア一の食の都香港。
この町の魚事情はどうなっているのだろうか?百貨店の食品売り場を訪ねてみるとそこには刺身があった!
このアジは…。
伊豆の下田
九州産のこちらは…本マグロの大とろだ
香港では日本の刺身が人気。
みんなラベルを確認して買っていた
こちらは香港の中心部にある
流れてくるネタは日本のものと変わらない。
少し値段は張るが連日多くの人で賑わう人気店だ
その頃厨房に荷物が届いた
中に入っていたのは…
しかもこのヒラメ…。
生きている
このヒラメは青森産
翌日に香港のこの店に着いたのだ
なぜ青森なのかというと青森は日本でも12を争うヒラメの産地。
津軽海峡で育ったヒラメは身が締まっていて上質なことで知られている
あのヒラメがいた
海水と酸素を入れた袋にヒラメを入れる
他にタコと…。
ホタテも生きたまま送る
そこにやってきたのは鮮度を保ったまま運べるいわゆるクール便のトラック
先ほど箱に詰めたヒラメタコホタテをまずヤマトの宅配便で運んでいくというのだ
「ジパング」のシールを箱に貼らせてもらい荷物を追跡することにした。
なぜそんなに早く香港に届くのかを知るために
トラックは青森の市場を出発した
市場を出たトラックはひたすら雪道を走る
空港に到着したようだがいったいここは?
荷物は青森から仙台まで陸送で来た
コンテナはあれです?これですねはい。
あのヒラメは冷蔵用のコンテナに入れ替えられていた
使うのは通常の旅客機。
コストを抑えるために旅客機の開きスペースを使っているというのだ
何時に出発するかと見てみると…
いったいどこへ行くのか?
青森から発送されたヒラメ。
仙台空港で旅客機に積み込まれたが…
何時に出発するかと思い見てみると…
ではどこへ?
伊丹空港。
はい。
ヒラメを青森から香港に運ぶのに大阪を経由するというのだ。
そこにも
というのも青森でヒラメを積んだトラックは岩手宮城で荷物を集荷しながら仙台空港へ。
関西向けのクール便をまとめて運ぶことでここでもコストを抑えているのだ。
しかしこれだけ寄り道をして明日の昼までに香港に届くのか
飛行機は仙台空港を飛び立った
仙台を出てから8時間半後の深夜
空港に沸騰ナビゲーター後藤の姿があった。
青森のヒラメの到着を待ち受けようというのだ
今午前2時8分くらいですね。
なんとそこは香港ではなく沖縄の那覇空港だった。
なぜ那覇空港に来たのか?
もともと那覇は国内では数少ない24時間発着が可能な空港
沖縄のこの空港は中国や東南アジアの主要都市に4時間圏内で飛べるという地理的メリットを最大限に活用している
そうしたことを背景に全日空ヤマト運輸沖縄県が手を組んで新しい物流システムを作ったのだ
青森のヒラメを積んだコンテナは再び降ろされ別の場所へ運ばれる
そこは那覇空港の北の端にある沖縄貨物ハブという施設
ここで海外向けの荷物は仕分けられる。
午前2時過ぎだというのに働く人がいっぱい
ヒラメを積んだコンテナについていくとそこは…
見えましたねホタテ…書いてあります。
海外に荷物を出すので通関が必要なのだがここでは24時間可能
X線にあのヒラメの姿が見える
出荷元から届け先まで温度を一定に保ちかつスピーディーに送れるシステムが構築されていた
香港の町を走り抜け…
昼過ぎ荷物が店に到着した
青森を出発してからおよそ30時間。
「ジパング」のシールが貼られた3つの箱。
確かにあのヒラメだ。
しかもこのとおり元気だ。
前日青森を出たときとその様子は変わらない。
一緒に青森を出たタコ。
こちらも活きがいい。
日本のおいしい新鮮力ここにあり!
青森産の新鮮な魚で握った寿司。
日本の生きた魚を世界に届けるための新たな物流システムが今構築されつつある
さかなクンさんやっぱりヒラメといえば青森おいしいですか?そうですよねヒラメちゃんはやっぱり全国1〜2位を争う漁獲量がありしかも青森県のお魚でもあるわけですもんね。
あっそうなんですね。
はい。
それぞれ県のお魚県魚があるんですけど…。
青森はヒラメ?ヒラメですね。
そうなんですね。
さぁそして新しい仕組みを作ったということでずいぶん早く届くようになったということなんですよね。
実は青森から輸送する場合東京に行くとどうなるかということなんですけれども青森でとれたお魚は東京に運ぶ場合はずっと陸路でトラックで走ってきます。
そして翌日の早朝の築地の競りにかかります。
ですから食卓に届くというのは…。
これがポイントです。
で一方青森でとれたヒラメ同じように香港に向かうと…まず行き先は仙台です。
仙台で飛行機に積みかえられます。
そして飛んだ先が関西でそこでまた他の飛行機に積みかえられて今度は沖縄那覇の貨物ハブに到着します。
そして更にここで積みかえられて翌日の朝には香港に届いているということですからこちらも翌日…。
ですから香港で食べるのも東京で食べるのもほとんど同じタイミングで食べられると。
竹田さん沖縄にこういうハブができたというのはかなり戦力になりますよね。
こういうシステムを使うとお店側も何かメリットはあるんですか?そんななか香港の先ほどの回転寿司店なんですがこんなメニューを作ろうとしているんですよね。
こちらなんですけれども皆さんこのメニューのどのあたりにポイントがあるかおわかりになりますか?今もう真っ先にあれですよね。
実はですねこの「活」という字これを入れることによって新鮮力をアピールできるということなんですよね。
この漢字をそのまま?えぇ。
香港はもちろん漢字を読めますからあの「活」という字は新鮮さっていうことを意味することは皆さんに…伝わってくるわけですね。
さかなクンさんやっぱり日本というのはお魚の鮮度を下げないいろんな技術が優れてるんですよね?そうなんですよね。
さぁその新鮮に届ける…重要になってくるのが鮮度を保つ技術ですね。
日本はこの分野でも頑張ってました。
福岡県小倉にある魚市場に新鮮さを保つための技術を生み出した会社が。
丸福水産だ。
そこにあったのは…
愛媛でとれた真鯛にブリ。
長崎産の金目鯛など近海でとれる旬の魚だ。
そんななかに…バンクーバーという札が
更に同じカナダのトロントという札も
(スタッフ)鮮度が落ちずに持っていけるんですか?
魚の鮮度を保つナノ水とは何なのか!?この細かい泡に秘密があった
鮮度を保つナノ水とは?仲卸の人についていくと…
時間にしておよそ10分。
これでオーケーというのだが…。
実はこの水にすごい技術が使われているという。
それを作り出すのがこれ…
機械の横の穴からものすごい勢いで泡がふき出している
なぜ窒素なのか?魚が傷む原因は体内に酸素が入るため。
酸化と呼ばれる現象だ。
この機械は窒素の泡を噴射している。
体内に窒素が入ると酸化が遅くなり鮮度が保持できるのだ。
ナノ水を使ったものと使わないものの違いがこれで一目瞭然。
傷み方がずいぶん違う。
左のナノ水を使っていないエビは黒くなりみその部分がダメになっている。
鮮度を保ったまま運べるこの技術にカナダの仲卸会社が飛びついた。
やり取りはLINEだった
今回カナダに運ぶのはおよそ300キロ。
仲卸を通してカナダの日本料理店に送られる
続いては岐阜で開発された新鮮さを保つ新しい技術。
この方がその開発者
いったいどんな技術なのか?
これが魚を新鮮に保つための装置
あのアイナメはどうなったのか?中をのぞくとおとなしい
動かないがこれ死んだわけではなく…
配送を想定して氷水で冷却
その後冷蔵庫に保存する。
通常水がないので魚は死んでしまうはずだが…
このシステムでは眠らせた魚を再度この装置に入れることで魚は目覚めるという
冷蔵庫から出してみる。
やはり動かない。
エラも動いていない。
死んでしまったように見えるが…。
ここで再度この装置で加圧する。
時間にして50分。
装置から取り出してみると…
泳いだ!しかも元気だ
まだ研究段階だがこの技術を使えばより新鮮に魚を世界に送ることが可能になる
続いて千葉県にあるこの会社。
会議室をのぞくと外国人の姿が。
彼らはある技術を視察するためわざわざ海外からやってきたのだという。
そんな彼らの前に…
1年前の岩ガキ?そんなものが食べられるのか?おそるおそる箸をとる。
すると…
なぜあのカキが新鮮なままでいられたか。
その秘密はこの大きな冷凍庫にあった
中を見ても特に変わったところはない。
実はこの冷凍庫凍らせるだけでなく…
水が入ったペットボトル。
もともとのアイデアはここだった。
この水が…
なんとこぼしたそばから凍っていく
ゆっくり時間をかけ冷やすとこのような不思議な水ができるのだという。
海外から視察に来た人もこれには…
そして…
更に驚くことに冷凍庫の中から取り出したのは凍ったタコ。
いつのものかと聞くと…
こちらの会社で生み出した新技術で冷凍したタコ。
このタコいつ冷凍したか聞くと…
CAS付き冷凍庫で冷凍することでとったときの鮮度に近い状態のまま保存できるというのだが…。
果たして本当だろうか
解凍終了。
すると…
なんと吸盤が指に吸い付いた
更に強く吸いつく
要するに
現在では更に料理が出来上がった状態で冷凍しそのまま保存できるようになっている
新鮮さを保つ日本の技術ここまで進んでいた
え〜?あの機械の仕組みはちょっと何だかわけわかんなかったですけど1年前のカキを見学者に食べさせる…。
何ですかあれ?SF映画観てるみたいでしたよね。
日本のようにですね魚を生で食べる習慣がある国っていうのは世界にはあまりないんですね。
でも見に来てたのが小麦の…。
だからピザの生地とかすごいですね。
日本は2020年までに農林水産物の輸出を1兆円まで拡大しようという計画を持ってますね。
2014年去年は6,117億円ということなんですけれどもそのなかで水産物というのは2,337億円ですからかなりの規模なんですね。
そしてこの水産物の輸出を2020年には3,500億円まで拡大しようとしてますね。
そこで水産物の輸出を増やすためにこれからいったいどういうことをやるべきなのかそしてやってはいけないことは何なのかというのを今日は書いていただきました。
私が考えるポイントはここですね。
やってはいけないことはですね…。
では晴れるためには?はい。
売りっぱなしではなくて…。
竹田さんどうですか?やっぱりこういうふうにしっかりと日本式でというのが大事なんですかね?最初のVTRでも魚もあれですけど包丁がいかんじゃないですかあれは…。
築地の包丁のお店に…。
道具もよくなければいい調理ができませんからね。
このあとはさかなクンが考える日本の魚を海外に広める方法
描いていただきましたわざわざ。
絵も描かせていただきました。
そういったお魚も有効においしくありがたくいただくともっともっとおいしいものがこんなにいっぱいあるんだそして食料自給率ももっともっと上がってくるのかなと。
そういうのを無駄にしないためにはやっぱりもっと知るべきっていうことですか?そうですね。
2015/04/13(月) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
未来世紀ジパング【日本の“新鮮力”東南アジアに捕れたての味を!】[字][デ]
日本の美味しい魚を、海外の人たちに食べてもらうためのキーワードは“新鮮”。シンガポールで始まった試みや、東北で捕れた魚を翌日には香港に届けるサービスなどを取材。
詳細情報
番組内容
世界で“日本食”ブームが起きているが、その恩恵を被れていない業界がある。
それは……日本の漁業だ。
寿司、焼き鳥、ラーメン、うどんなど、「日本食の店」が、今や世界に5万5千店あるといわれるが、そこで“魚”が使われるとしても、その多くは、現地調達、またはその土地の近くの国から仕入れている。
内容つづき
今回はそんな現状を打破しようと、日本の新鮮で美味しい魚を世界に広めようと動き出した人達に密着。また新鮮なまま魚を運ぶ新技術も紹介。
出演者
【メーンMC】
SHELLY
【進行役】
秋元玲奈(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】
後藤康浩(日本経済新聞社 編集委員)
【ゲスト】
竹田圭吾、宮崎美子、さかなクン
関連情報
【公式ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
【公式Twitter】
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