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【プロ野球】

日本ハム・大谷、10打席ぶり安打 でもチームは逆転負け

2015年4月15日 紙面から

日本ハム−ロッテ 6回裏1死三塁、大谷が先制の中犠飛を放つ=札幌ドームで

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◇ロッテ6−1日本ハム

 ロッテが逆転勝ち。0−1の7回無死二、三塁でクルーズが2点二塁打を放つと、8回にも井口、クルーズの連続適時打などで4点を加えて突き放した。石川は7イニング3安打1失点で2勝目。日本ハムはメンドーサが踏ん張れなかった。

 打者として久々に快音を響かせたが、逆転負けに大谷は表情を曇らせた。「3番・指名打者」でスタメン出場し、1安打1打点。存在感を示したが、勝利につながらなかった。「(打撃の)感じは悪くなかった。もっと出塁して、チャンスをつくることができればよかった…」。敗戦の責任を背負い込んだ。

 12日・ソフトバンク戦に先発して3勝目。登板から中1日での野手出場は、今季初だった。「(体は)大丈夫です」。元気に言い放った二刀流は初回2死の第1打席で中前打。1日のロッテ戦以来、10打席ぶりの安打を放つと、一塁ベース上で笑みを浮かべた。さらに0−0の6回1死三塁で迎えた第3打席は、石川の外角シンカーを中堅へ打ち返し、今季初の犠飛。だがチームの得点はこの1点に終わり先発・石川に早くも今季2敗目を喫したとあって「いいピッチングでなかなか打てなかった」と言葉を絞り出した。

 野手としてはここまで打率1割台に低迷していたが、ようやく復調の兆し。「バッティングの状態は悪くない」。連敗阻止へ、2戦目こそ大谷がV打を放つ。  (水足丈夫)

 

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