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【プロ野球】楽天5連勝で初の貯金 守護神・松井裕、4セーブ目2015年4月15日 紙面から
◇楽天2−1西武楽天が2分けを挟む5連勝で今季初の貯金1とした。0−1の5回に後藤の1号ソロで同点とし、8回に銀次の適時打で勝ち越した。松井裕が4セーブ目。西武は中村の4号ソロで先制したが、2番手増田が四球から勝ち越しを許した。 しぶとい。粘り強い。8回に1点を勝ち越し、最後は新守護神の松井裕がピシャリ。イヌワシ軍団が2引き分けを挟んで5連勝だ。「そういう感じじゃなく、選手が一戦一戦というつもりで戦ってくれている」。チームは昨年4月24日以来の貯金「1」。大久保監督の声は、激闘を終えてガラガラに枯れていた。 快進撃を支えているのは救援陣だ。延長12回あり、サヨナラ劇ありの7戦無敗。その間、ブルペンからは延べ19投手が繰り出された。18イニング2/3を無失点で抑え、白星を呼び込み続けている。 その象徴が19歳クローザーだ。三者凡退に仕留めて堂々の4セーブ目をマーク。「初めての1点差だったので、開き直って投げました。しんどいですけど、やりがいを感じています」。松井裕は大きく息を吐いた。 シーズン前に指揮官から受けた指令は「1年間ゼロに抑えろ!!」。無謀ともいえる高いハードルを設定するのも、期待の表れにほかならない。そして、すでに7度登板した松井裕も約束通りの無失点で応えている。 この日、ブルペンには45歳の大ベテラン・斎藤が加わった。「(救援投手は)毎日投げる。試合後にはエネルギーになるものを取るように」。メジャーでの抑え経験も豊富な最年長右腕から金言を授けられた19歳は「チームが勝つことが一番」と強調。大久保監督が繰り返した「一戦一戦」の言葉には、手応えと自信が満ちあふれていた。 (井上学) PR情報
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