広島空港:アシアナ航空機パイロット 手動で高度下げ進入
毎日新聞 2015年04月15日 01時10分(最終更新 04月15日 16時26分)
アシアナ機事故のイメージ
広島県三原市の広島空港で、14日午後8時5分ごろ、韓国・仁川(インチョン)発のアシアナ航空162便(エアバスA320)が着陸時に滑走路をそれて停止した滑走路逸脱事故。国土交通省によると、事故機は衛星からの信号を受けながらパイロットが手動で高度を下げる方式で広島空港に進入した。事故当時は雨で視界が悪かったとみられ、パイロットが滑走路の場所を誤認し、早めに高度を下げた可能性もある。【佐藤賢二郎】