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0000年00月00日[*]
日本貿易振興機構(ジェトロ)は21~23日、ベルギー・ブリュッセルで行われる「シーフード・エキスポ・グローバル」にジャパンパビリオンを出展する。全13社が日本産ハマチやホタテ、ウナギかば焼きなどの寿司ネタからねり製品、コンブなどの海藻類までバラエティーに富んだ商品を売り込んでいく。出展は2年連続2回目。規模は昨年の10小間(約90平方メートル)から20小間(184平方メートル)に倍増し、出展も昨年の7社から大幅に増えた。
日本が提出した南極海での新たな鯨類調査計画について、国際捕鯨委員会(IWC)科学委員会は専門家会合を開き、鯨類致死的調査の必要性を立証するよう勧告した。13日に会見した森下丈二IWC日本政府代表は、「5月の科学委員会で致死的調査や捕獲頭数が妥当であることを示す」と説明。年内に南極海での調査を開始する意向だ。
台湾の衛生福利部食品薬品管理署は13日、原発事故による日本産食品輸入規制について、5月中旬にも強化する方針を公表した。台湾国内で3月、輸入禁止対象の産地食品が流通していることが発覚したことを受けての措置。林芳正農水相は14日、「一方的に規制を講じるのは極めて遺憾。今回措置の撤廃を要請する」とコメントした。
香川県の新ブランド養殖魚「讃岐さーもん」(海面で養殖したニジマス=トラウトサーモン)の出荷がスタートした。14日、東かがわ市引田の安戸池で養殖した服部水産の「讃岐さーもん」360尾(平均1・6キロサイズ)を水揚げし、漁場で活け締めした後、県漁連の引田水産加工センターに運ばれた。同センターでフィレー加工、箱詰め後、15日に県内のスーパーなどに初出荷した。全国販売は24日から開始する。
創業150年を迎えた小田原鈴廣(鈴木博晶社長)の東京・浅草店が16日、グランドオープンする。地元住民らを招いた13、14日のプレオープンでは「鈴廣の商品が近くで買えるようになった」「パッケージがかわいらしい」などと反響。観光客や若者の来店も多数見込まれ、「かまぼこを知ってもらうきっかけになれば」と同社は期待する。