吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



インデックス投資で海外ETFは使わなくていい

etfインデックス投資を実践しようとした時、具体的にはどのような商品に投資して実践するべきでしょうか。普通の投資信託(公募投信)でやるか、日本国内に上場されているETFでやるか、海外ETFを使うか……などと悩むことがあります。

しかし、「海外ETFは使わなくていい」と言っておきたい。

海外ETFのメリットとして以下のようなものがあります。
    • 保有コストが安い商品が多い
    • 種類が多い
    • 分配金に対する外国税額控除を利用できる
長期間保有する場合においてはコストメリットが見込まれる商品です。


ただし、デメリットもあります。 続きを読む
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社会人歴が長い人にも当てはまる 〜 まずは15万貯金、次は40万、そして120万円

stepsコツコツ投資をしている人たちの中にいると、キャッシュフローがプラスでどんどん投資元本が増えていって当たり前というコミュニティになります。そういう人たちにとっては先のまずは15万貯金、次は40万、そして120万円なんてのは簡単な通過点かもしれません。


しかし、ひとたびフツーの人の目線で見るとそう当たり前ではないのがこの水準です。


金融資産を持っていない世帯が4割近く

以前にこのブログでも2013年版を紹介しましたが、「家計の金融行動に関する世論調査」で世帯ごとの貯蓄についての調査結果が毎年発表されています。(先の話が新入社員向けでしたので、今回は単身世帯で話を進めます)
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まずは15万貯金、次は40万、そして120万円

steps4月になりました。日本における新年度ということで進級・進学の季節です。そして、就職した新社会人の季節でもあります。
学生時代もバイトなどをして、お金を稼いでいたこともあるでしょうが、本格的に稼ぎ出すのはここからという人も多いはずです。
そこで、このブログでも少し新社会人向けに意識高いことを書いてみます。目指せ意識高い系(笑)


第1ステップとして、まずは15万円の貯金を作ろう

社会人になっていろいろやることはありますが、お金の面では、まずは給料日前日でも15万円は給与口座にあるようにしたいところ。
この15万円という金額は大事です。常にクレジットカードの引き落としが足りるかなど、通常の生活でお金が足りるか心配する生活とは大きな違いです。15万円あれば、知人の結婚式が重なったなど何かちょっとしたイベントがあった時でもカバーできる金額です。10万円だと少し心許なく15万円くらいは欲しいところです。


第2ステップは40万円

15万円は貯まるようになったら、「第2ステップとして50万円や100万円」と言いたいところですが、ハードルを高くしても仕方ありません。
また、我慢してお金を貯めるという生活も面白くないので、あまり無理しない範囲でいきたい。次は40万円を目指しましょう。
15万円だと多少の出費はカバーできても、少し大きな出費はカバーできません。引っ越し、急きょ休みが取れて海外旅行に行きたいなどと思った時など、大抵のことは40万円あれば、何とかなります。


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2015年1Q 資産運用状況 (投資額/評価額公開中)

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当ブログ恒例の四半期の資産運用状況報告、2015年1Qの時間がやってまいりました。

■相場環境/投資行動■

以下3ファンドを購入しています。
    • 日本株: ニッセイ日経225インデックスファンド
    • 先進国株: <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
    • 新興国株: 野村インデックスファンド・新興国株式(愛称:Funds-i 新興国株式)
この四半期で意図して購入した金額は81万円。上記3ファンドに27万円ずつでした。
ただし、2014年4Qの報告で書いたように年越し約定があったので、それを含めた元本増加は95万円となりました。
年末に注文したFunds-i 新興国株式が休みの関係で年越し約定になってしまいました。


さて、そんな2015年1Qの資産運用状況は以下の通り。
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「稼ぐ力(増やす力)」、「消費しない力」、「収支のバランスを取る力」の3つが大事

「ピケティ、ピケティ」とピケティブームはまだ続いています。あんな分厚い本がベストセラーとして大売れしてますが、「みんなちゃんと読んでいるのか?」という声もあります。
案の定、挫折している人は多いようで、「最も読まれていない本」とまで言われているようです。(The Summer's Most Unread Book Is…(The Wall Street Journal)


そんな中、ホリエモンこと堀江貴文氏が、テレビに出演して以下のような話をしたそうです。
堀江氏が意見を挟み「稼いでたときに、つまり『r』に、どんどん(お金を)入れれば良かったんですよ」と、失業者の投資意欲の欠落を指摘した。
堀江貴文氏が失業者を擁護するジャーナリストを一喝「完全に自己責任じゃん」(Livedoor)

私はこのテレビ放送は見ていないので、その流れ等はわかりませんが、この記事を見る限りでは、堀江氏の主張には半分同意であり半分反対です。


稼いでいた時に浪費していたのが悪くて自業自得という部分には同意します。

その一方で、「投資しておけばよかった」という部分は同意できません。
投資はあくまで資産を増やす力であり、それを実践しても浪費癖があれば消えてなくなります。例え投資をして稼いでいても浪費癖があれば、不況で給与が下がっても失業してもどんどんお金を使うでしょうから、遅かれ早かれ行き詰るでしょう。
そういう意味で、投資の有無が彼らの問題解決策のポイントではないと思ったところが、反対の部分です。



余談終了。以下からが本題です。

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連絡先
吊られた男への連絡は下記メールアドレスまでお願いします。
tsurao@gmail.com
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