トップページ社会ニュース一覧韓国政府 事故調査チームを派遣へ
ニュース詳細

韓国政府 事故調査チームを派遣へ
4月15日 2時36分

広島空港に着陸したアシアナ航空の航空機が滑走路を逸脱して停止しけが人がでたことを受けて、韓国の国土交通省は事故調査チームを派遣することにしています。
事故を受けてアシアナ航空は、旅客機の乗客の国籍の内訳を明らかにし、それによりますと、乗客は日本人が46人、中国人が9人、韓国人が8人、アメリカ人とカナダ人、スウェーデン人がそれぞれ2人などとなっています。
また、事故原因については、事故対策本部を立ち上げて調べている最中で、関連機関とも積極的に協力していくとしています。
一方、韓国の通信社、連合ニュースによりますと、韓国の国土交通省は、アシアナ航空本社に調査官を送ったほか、事故調査チームを広島に派遣して事故原因を調べる方針だということです。
韓国の旅客機を巡っては、おととし8月、新潟空港で、着陸した大韓航空のボーイング737型機がオーバーランしたトラブルがあり、国の運輸安全委員会は、ことし、機長が勘違いから滑走路の末端を示す赤い灯火に気付かず、スピードを落とすのが遅れたことが原因だとする報告書を公表しています。

関連ニュース

k10010048691000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ