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アシアナ機事故 韓国が調査官を派遣4月15日 12時11分
広島空港で韓国のアシアナ航空機が滑走路を逸脱し逆向きになって機体が大きく壊れた事故を受け、韓国政府は航空・鉄道事故調査委員会の調査官らを現地に派遣し、日本の事故調査に参加させたいとしています。
14日夜の事故を受け、韓国国土交通省は15日朝、航空・鉄道事故調査委員会の調査官ら8人からなる事故調査団をアシアナ航空の特別機で日本に向かわせ、調査団は福岡を経由して広島に到着したということです。
韓国国土交通省は派遣した調査団を日本の事故調査に参加させたい考えで、日本側と協議を始めたいとしています。
また、韓国国土交通省は国内の各航空会社に対し、エアバスA320型機の操縦士が規定どおりに操縦をしているか緊急に調査するよう指示しました。
一方、アシアナ航空によりますと、事故機の機長は飛行時間8233時間、副操縦士は1583時間の経験がある、いずれも韓国人だということですが、どちらが操縦していたかなど詳しいことは明らかにできないとしています。
アシアナ航空は、乗客などに謝罪し事故原因の究明に向けて関連機関に協力していくとするコメントを発表しました。
そして、特別機で派遣した社員37人に広島で乗客らの支援に当たらせるとしています。
韓国国土交通省は派遣した調査団を日本の事故調査に参加させたい考えで、日本側と協議を始めたいとしています。
また、韓国国土交通省は国内の各航空会社に対し、エアバスA320型機の操縦士が規定どおりに操縦をしているか緊急に調査するよう指示しました。
一方、アシアナ航空によりますと、事故機の機長は飛行時間8233時間、副操縦士は1583時間の経験がある、いずれも韓国人だということですが、どちらが操縦していたかなど詳しいことは明らかにできないとしています。
アシアナ航空は、乗客などに謝罪し事故原因の究明に向けて関連機関に協力していくとするコメントを発表しました。
そして、特別機で派遣した社員37人に広島で乗客らの支援に当たらせるとしています。