ブレーブス戦の1回、スタントンの中前適時打で、二塁を回り三塁へ向かうマーリンズのイチロー=アトランタ(共同)【拡大】
ブレーブス2-8マーリンズ(14日、アトランタ)米大リーグ、マーリンズのイチロー外野手(41)がブレーブス戦に「2番・左翼」で今季2度目のスタメン出場。四球、左飛、遊ゴロ、遊飛、三塁内野安打の4打数1安打だった。衰えを知らない脚力を生かし、移籍後初の得点をマークするなど、8-2の勝利に貢献した。
イチローは一回無死一塁の第1打席で、四球を選びチャンスを拡大。後続の犠飛で移籍後初得点をマークした。
八回一死一塁の第5打席では、自慢のスピードを見せつけた。左腕マッキラハンの外角球にバットを合わせると、三塁ベース付近に転がる緩いゴロ。これに対し、全力疾走で一塁を駆け抜け、三塁内野安打をマークした。そして、続く3番スタントンの左翼線への二塁打で一塁から長駆ホームインし、自身2得点目のホームを踏んだ。自慢の足で勝利に貢献したイチロー。チームの連敗も3でストップした。
イチローの話「(背中の張りを訴えたイエリチに代わって先発出場)きのうの一回に(イエリチの)動きがおかしかった。可能性はあると思っていた」