
左から中澤奨、山中慎介、辰吉寿以輝
WBC世界バンタム級王者・山中慎介(32=帝拳)が14日、V8戦(16日、大阪府立体育会館)に向けた調印式と記者会見を大阪市内で行った。
昨年10月のV7戦は6試合ぶりの判定決着になったとあって「KOに対するこだわりはある。王者と挑戦者の違いを見せたい」とKO勝利を予告した。
また前座では山中と同じWBCバンタム級のベルトを巻いた“浪速のジョー”辰吉丈一郎(44)の次男・寿以輝(じゅいき=18、大阪帝拳)がプロデビュー戦となる4回戦を行う。
会見に同席した寿以輝は「めちゃくちゃ緊張してますけど、必ずKOで勝って山中さんの試合につなげたい」と意気込んだ。