運動の繊細さ |
2015-04-15 Wed 08:51
先日の「動きのTCCT養成スクール」でこんなことがありました。 「肋椎関節」の調整法を確認した後で、パートナー同士で実際にやって みました。 時間にして1分もかからないような簡単な運動刺激入力です。 ヨガの指導者であるNさんがおられたので、「ダウンドック」と呼ばれる ポーズをやってもらいました。 すると・・・・ 右肩が落ちたアンバランスな「ダウンドック」になってしまいました。 右側の「肋椎関節」を上手に調整したので、胸郭がよく広がるようになり、 結果、右肩が下がるようになったようです。 「こんな簡単なことで、こうも変わっちゃんだ・・・・」 まわりにいた方々が「運動の繊細さ」を目の当たりにし、いい意味での ちょっとした“緊張感”に包まれたような瞬間でした。 「身体のつくり・しくみ」(と言っても、普通の教科書にはあまりでていないことです) を知ると、本当に弱い運動刺激を関節に与えるだけで、いろいろなことができる ようになります。 真摯に学びたい、レベルアップしたいという運動指導者の方には ぜひ、知ってほしいと思います。 たくさんのお問い合わせをありがとうございます。 7月スタート!「動きのTCCT養成スクール」受講申込受付スタートです。 土曜日コース あと6名様 日曜日コース あと1名様 ホームページ4月13日更新 → 土屋 真人【㈱DOU フィットネス総合研究所】 のホームページ 「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。 よろしければ、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ |
ちょっと違う・・・ヨガの指導 |
2015-04-14 Tue 09:26
当研究所の講座で学んでくださっている 「ヨガの先生」、Fさんから うれしいメールが届きましたので、ご紹介させていただきます。 (思いのこもった長文をいただきましたので、後半部「ヨガ指導」の部分だけ掲載 させていただきます。ありがとうございます)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (いただいたメールここから) 大きな特徴ですが、自分で痛みを改善できたという自信にもつながる心の 変化があります。高齢者の方も喜んでレッスンにきていただいています。 年だから痛みがあるのは、仕方ないというあきらめていた方が、なんとか 出来るかも?の期待に変わっています。 また、私自身の体の機能も高まりヨガをやることがさらに楽しく面白くなっています。 私自身の話ですが、慢性の腰痛はヨガで少しはよくなっていましたので、自分の 能力はこんなもんだろうと思ってもいました。また、腰痛は、・・心が問題と教わり・・ 認知療法のように心の改善などをベースのヨガや瞑想をしていましたが良くなら なくて ヨガ教えるのも 腰痛改善していない事が、何か自信がもてない部分でした。 いま自分の克服経験をいかし指導させていただいています。また、最近看護士の生徒 さんが何人か増えましたので根拠のある指導が求められてきています。土屋先生で学 んだ解剖学とポーズコツや自分の練習経験のポイント説明しながら行っています。 生徒さんからは、「他のヨガでは教えてくれなかった。」「わかりやすい」「ポーズをただとっ ているんじゃなく意味があることが理解できた。」と言われ嬉しくレッスンさせてもらっています。 長くなりましたが、いつかはお礼をいいたいなとメールさせていただきました。(以下略) (メール掲載ここまで) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Fさん、ありがとうございました。 このようなメールをいただくと本当にこの仕事しててよかった、 と思えます。 今後もご一緒に勉強できることを楽しみにしております。 看護士さんだけでなく、一般の方でも、「身体のつくり・しくみ」から「なぜ?」が 説明できる指導者を望んでいる時代だと思います。 Fさん、もっともっと大活躍なさってください。応援しています! たくさんのお問い合わせをありがとうございます。 7月スタート!「動きのTCCT養成スクール」受講申込受付スタートです。 土曜日コース あと6名様 日曜日コース あと2名様 ホームページ4月13日更新 → 土屋 真人【㈱DOU フィットネス総合研究所】 のホームページ 「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。 よろしければ、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ |
“肘” の調整 |
2015-04-13 Mon 04:13
4月12日(日)、「動きのTCCT養成スクール」(ハイレベル・プロパーソナル トレーナー養成・基本スクール)からのワンポイントです。 肘関節の調整テクニックがでてきました。 手のひらを前に向けて、肘を伸ばした時の上腕と前腕の角度は 運搬角(肘偏位角、肘角)と呼ばれ、160~170度ほどとされています。 この運搬角が標準より小さい状態が「外反肘」とされ、そういう人は手のひら を前に向けて、肘を伸ばした時に両方の前腕がピッタリとくっつくかもしれません。 手のひらを前に向けて、肘を伸ばした時に上腕長軸の延長線より前腕が大きく 外側に向かうように肘が曲がっているのが「外反肘」と呼ばれる状態なのです。 当然、「外反肘」では標準的な肘の状態に比べ、肘に負担がかかりやすく なります。 受講生のYさんも 「外反肘」で手のひらを前に向けて、肘を伸ばした時に 両方の前腕がピッタリとくっついてしまう状態でした。 そこで、パートナーのFさんが「外反肘」の調整にチャレンジします。 「外反肘」の調整では、前腕の回内の動きを上手に使います。 すると・・・・ 肘を伸ばしても、前腕同士がつかなくなり、すきまができました。 Fさん、お見事でした。 たくさんのお問い合わせをありがとうございます。 7月スタート!「動きのTCCT養成スクール」受講申込受付スタートです。 土曜日コース あと6名様 日曜日コース あと3名様 ホームページ4月13日更新 → 土屋 真人【㈱DOU フィットネス総合研究所】 のホームページ 「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。 よろしければ、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ |
15年来の腰痛が良くなって・・・・ |
2015-04-12 Sun 08:38
講座に参加してくださっているMさんからうれしいご報告 がありました。 講座でお伝えした「腰痛改善法」で 「15年来の腰痛がほとんどよくなってきました」ということでした。 本当に良かったですね。 うれしいご報告をしてくださったMさん 腰痛になるとたいへんですが、その腰痛を克服した経験は、今度は指導に 活かすことができます。 腰痛の方に 「私も15年くらい大変だったんですが、このようにしたら良くなったんですよ。 よかったら一緒にやってみませんか?」 ・・・・ その言葉には、きっと経験に裏打ちされた説得力と自信があるはずです。 Mさん、これから腰痛を抱えてるクライアントさんをたくさん喜ばせて 上げてください。 お願いします。 たくさんのお問い合わせをありがとうございます。 7月スタート!「動きのTCCT養成スクール」受講申込受付スタートです。 土曜日コース あと7名様 日曜日コース あと4名様 ホームページ4月10日更新 → 土屋 真人【㈱DOU フィットネス総合研究所】 のホームページ 「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。 よろしければ、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ |
「腱画」の読み方 |
2015-04-11 Sat 09:07
皆さんからいただいたご質問にお答えする Q&A集です。 Q: 4月3日の「腹直筋」の記事についてです。 この腹直筋の他の筋にはあまりみられない特徴として、起始から停止まで 筋線維がずっと走っているわけではなく途中に中間腱があり、区切られて いるようになっているということで、その中間腱のことを「腱画」というと ありました。 この「腱画」ですが・・・、なんて読むんですか? A: 私としては配慮が足りませんでした。すみません。 「腱画」は「けんかく」と読みます。 以上、よろしくお願い申し上げます。 たくさんのお問い合わせをありがとうございます。 7月スタート!「動きのTCCT養成スクール」受講申込受付スタートです。 土曜日コース あと7名様 日曜日コース あと4名様 ホームページ4月10日更新 → 土屋 真人【㈱DOU フィットネス総合研究所】 のホームページ 「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。 よろしければ、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ |
| 姿勢・うごき・健康・体力 通信 |
NEXT≫
|