選挙管理委員主催の講演会 昭和３２年４月５日
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中学校の講堂で市の選挙管理委員会が主催、、(１９５７年４月５日）
政治の貧困は良い議員が少ないからだ 〜 『宇宙時代の新国際経済と日本の進路』 を演題として
信頼 努力 実行 する人を選ぼう、、このような内容で講演会が開かれた、、かっては選管もこんなことを
してたんや〜
講演者は塩沢元次氏の発言要旨
① 日本は政治では子供の取り扱いをうけ、実力のある経済面では大人の扱いを受けている、子供の扱いを受けて
いる政治をよくするには選挙以外にない。 政治面では特に外交の危機に直面してる。それは宇宙時代に処する
情勢分析が間違っているし、日本の進路がハッキリしてない。
②民主政治をよくするには
◎出席する心 ◎話しあう心 ◎譲りあう心 ◎共通の広場をつくる ◎共通の広場を守る、
選挙については民主政治は有権者が自分でやる政治であることを自覚、投票を棄権することは国民の資格が
ないことになる。
③ 民主政治は良心の政治だ。自分の良心で投票をする人を決めねばえらならぬ。民主政治は政党政治だから
良識、政策を確かめ、更に人間と組織を考え、信頼できる人、努力家、実行力のある人を選ぶ、投票した以上は
監視と支援を怠ってはならぬ、政治さえよくなれば (投票さえ良ければ） 日本は素晴らしい前途を持っている
以上の内容は
当時の社会教育課長がメモをしたものをサンデー郡山社の主幹である乾さんがまとめ記事にしたもの、、
選管がこのような講演会を主催し 講演を記録を 地域新聞に提供、
いまの時代この分野の自由度は大きく後退しているような気がする、これは５０年以上も前の話しや〜
（サンデー郡山 昭和三十年前後の郡山 下巻 より一部抜粋）
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