2006年08月04日

「人生の転機」まだまだこれから…?

高祖常子さんからバトンタッチされました、元KKK・編集チームにいました清水由佳です。
EX-RECRUITを拝見すると、ほとんどの方が「はじめまして」という感じなので、自己紹介を少し。
現在、結婚した相手がフリーのカメラマンだったこともあり、二人でトライ・アングル企画という会社にしていますが、やっていることは、フリーの編集・ライターと同じです。
現在は、「就職ジャーナル」「とらばーゆ」「キャリアガイダンス」「リクルート進学ブック」などのリクルートの編集記事や、就職関連の書籍の編集、企業の社内報・女性キャリア支援のweb情報の編集やライティングをしています。『現代用語の基礎知識』では、2004年、2005年版で「現代・就職キーワード」を執筆しました。
趣味はゴルフと海外旅行。といっても、お金も時間もヒジョーに限られていますので、もっぱら「いつか行きたい旅行計画」をあれこれ立て、ゴルフ場&ゴルフ場に近い別荘地の検索をし、妄想するのが趣味になっています。

■体力に任せて突っ走っていたリクルート時代
1980年にA職でKKKの編集を始め、1年半後に盛大な送別会を開いてもらって辞めたにも関わらず、2ヵ月後には呼び戻されて、「あれ、辞めなかった?」とあちこちから聞かれつつ、86年まで編集で鍛えられました。そのとき、高祖さんご夫婦とは同じ課で、家族よりもずっと長い時間、一緒にいました。
G8の地下に立派なシャワールームができたとき、学生時代の友人に「シャンプー・リンスや、ふかふかのバスタオルもあるんだよ。これで徹夜も安心!」と自慢して、「喜ぶポイントがおかしい」と指摘されました。
今も海外に行ってもまったく時差ボケしないのは、当時から鍛えられた「徹夜」のおかげです。
そして、沖縄の大中さんも書かれていましたが、今も仕事のスケジュールを24時間で考えるクセがしみついています。

■プチリクルート時代
86年に辞めてフリーの編集・ライターになってすぐ、『就職ジャーナル』の編集をお手伝いすることに。当時は、松永真理さんが編集長になって間もなくで、編集部といっても社員スタッフは松永さんと畑中新造さんがリクルートブックの編集と兼務でいるだけ。同じくフリーで契約していた編集者とともに、4人で毎月記事を動かす日々。結局また、G8に朝から晩までいて、「あれ、また戻ってきたの?」とあちこちから聞かれたものです。
真理さんのもとで編集ができたのは、とても楽しい経験でした(京都で舞妓さん取材もできたし、編集会議と称して修善寺の超高級旅館にお泊りできたし)。何よりも、真理さんが外部ブレーンさんを熱くさせ、「真理さんのために」とみんなが集中していく様子を間近で見られて、経験できたことは、非常に大きな勉強になりました。
その後、松永さんがとらばーゆに移られてからは『とらばーゆ』の編集記事のお手伝いをしたりして、今も『就職ジャーナル』『とらばーゆ』の編集記事では、編集・ライターとして仕事をさせていただいています。

■「人生の転機」を一緒に考えていきたい
KKKでは高校生の進路選択、就職ジャーナルでは大学生の就職、とらばーゆでは転職と、人生の転機にかかわる記事作りや取材をずっとしてきました。
特に、誌上で高校生が進路探しに挑戦するとか、読者が自分を振り返って自己PRを完成させていくとか、面接や履歴書・職務経歴書のブラッシュアップをするなど、「読者とともに」将来やこれからを一緒に考える記事をよく任されるようになりました。a0c0050c.jpg
その延長で、GCDFのキャリアカウンセラーの資格も取得。現在、「発達と心理」に関して大学で勉強を継続しており、今後も、多くの人の人生の転機を一緒に考えていけるような仕事をしていきたいと考えています。
それが原稿を書くことなのか、直接カウンセリングをすることなのかは、まだ自分でもよくわかっていませんが・・・。自分自身の「人生の転機」も、まだこれからたくさん用意されているような気がします。

次のブログは、経営コンサルタントとしてご活躍されているエマメイの大塚寿さんにお願いします。




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