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旅客機 滑走路脇の施設と接触の可能性4月14日 23時13分
国土交通省によりますと、滑走路脇にあるILSと呼ばれる施設の一部が事故のあと壊れており、国土交通省は、アシアナ航空機がこの施設に接触した可能性がないか確認を急いでいます。
「ILS」とは
航空機が滑走路に進入する際に使われる「ILS」と呼ばれる装置は、電波を使って進入コースの中心から左右のずれを示す「ローカライザー」と、適切な進入の角度を示す「グライドスロープ」などからなります。このうち、今回の事故で一部が壊れたのは「ローカライザー」で、広島空港では滑走路の端から325メートル手前に設置されています。