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ウクライナ東部 再び戦闘激化の懸念4月14日 21時38分
ウクライナ東部では政府軍と親ロシア派の戦闘が続いて、ロシアとウクライナ、それに仲介役のドイツとフランスの外相は停戦を徹底させることを確認しましたが、再び戦闘が激化するのではないかとの懸念が高まっています。
ウクライナ東部では、停戦監視に当たっているOSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構が12日、政府軍と親ロシア派の間で激しい戦闘があったとして強い懸念を示しましたが、双方はその後も砲撃戦を続けています。
ウクライナの政府軍は14日、親ロシア派が重火器を使って軍の拠点などに砲撃を行い、これまでに兵士6人が死亡し、12人がけがをしたと発表しました。一方、親ロシア派は、政府軍の砲撃で13日から14日かけて1人が死亡し、5人がけがをしたと発表したほか、ロシアのメディアによりますと、親ロシア派側で取材していたロシアのテレビ局の記者がけがをしたということです。
こうしたなか、ウクライナと、親ロシア派の後ろ盾となっているロシア、それに仲介役のドイツとフランスの外相が13日夜から14日未明にかけてベルリンで会談し、停戦を徹底させ、東部の地位や復興について話し合う作業グループを早期に設置することを確認しました。
しかし、ウクライナ政府側と親ロシア派は互いに非難を続けており、再び戦闘が激化するのではないかとの懸念が高まっています。
ウクライナの政府軍は14日、親ロシア派が重火器を使って軍の拠点などに砲撃を行い、これまでに兵士6人が死亡し、12人がけがをしたと発表しました。一方、親ロシア派は、政府軍の砲撃で13日から14日かけて1人が死亡し、5人がけがをしたと発表したほか、ロシアのメディアによりますと、親ロシア派側で取材していたロシアのテレビ局の記者がけがをしたということです。
こうしたなか、ウクライナと、親ロシア派の後ろ盾となっているロシア、それに仲介役のドイツとフランスの外相が13日夜から14日未明にかけてベルリンで会談し、停戦を徹底させ、東部の地位や復興について話し合う作業グループを早期に設置することを確認しました。
しかし、ウクライナ政府側と親ロシア派は互いに非難を続けており、再び戦闘が激化するのではないかとの懸念が高まっています。