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概要
2007年6月30日に秋葉原で行われた「6・30アキハバラ解放デモ」主催者による、デモ批判者への襲撃事件についてまとめてます。
襲撃(対象に無許可での撮影行為)は2007年8月17日に行われた「コミックマーケット72」にて実際に行われ、犯人がその場で現行犯にて確保されています。
簡単なまとめ
ハタから見ればギャグみたいだが、主催者たちには大マジの『6.30アキハバラ解放デモ』が企画され、文字通り6月30日実行
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呼びかけが「あらゆるアキバ系のオタク諸君!エロゲーマーもアニメファンも、鉄オタも
軍事ヲタも、VIPPERも共産趣味者も、日本人も外国人も宇宙人もみんな集まれ!」だったため、
例によって”そんなノリ”だった。人は集まったが・・・・
その中に中核派に近しい「法政大学統一OB会」の参加も確認される。
退学処分を撤回せよ! 法政大学統一OB会 6・30アキハバラ解放デモに連帯
「革オタ同/革萌同/革非同の三派合同による6・30アキハバラ解放デモ」に統一OB会の3人が連帯してきました。(中略)我々、統一OB会の今後の活動にも参考となるイベントでした。
(その他にも、「法政大学統一OB会」の「革命的非モテ同盟」の連帯が確認されている。
退学処分を撤回せよ! 法政大学統一OB会: ホワイトデー粉砕闘争(?)に合流!
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mixiコミュでは批判続出。すると、管理人や運営幹部がいきなり言論統制。その動きはプロ市民然とした気味の悪いものだった。
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連動してmixiのコミュで一斉粛清開始。更に、目立った批判派のコミケブースを
襲撃するような計画が進む。自滅へのカウントダウン?
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デモ主催者が多く参加するmixiの非公開コミュ『×××○○ひみつ結社』コミュ内にて情報リーク発生。内通者はplummet氏に内部の非公開トピックスをプリントアウトして渡す。いまだに内通者が何者かは不明(ただしデモ主催サイドは把握している可能性有り。plummet氏側は把握していたとしても情報者を保護する為、発表することはない)。
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コミュ内では、批判派ブロガーに対する個人情報抜き出しが計画される。その中でコミケに参加する神聖マルチ王国の進壱氏のサークルへのと突撃とコミケスタッフであるyfuruhata氏に対して「シメちゃいましょう」と発言。顔写真などの個人情報をソーシャルハッキングした上で、後日、攻撃等を実行しようと企てる。
(内部文書が本物であると確認されたため、曖昧な記述を削除。)
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同様にコミュ内で個人情報獲得等の槍玉に挙げられていたplummet氏は知り合いがサークル参加していることに危機感を感じ、事前に関係各所に通報。さらに管轄署にも通報される。コミケ準備会への通報に際してはyfuruhata氏が大きな役割を果たした。
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当日(一日目)に、神聖マルチ王国のスペースに不審者が現れ、サークルスペース前にて盗撮していたところを事前に待ち構えていた神聖マルチ王国サークル関係者に捕まる。
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主謀者はsyuu-chan。実行犯は彼に命令された未成年。実行犯はコミケ準備会に呼び出されてコッテリと油を絞られ、syuu-chanのサークルはブラックリスト入り*1また、このまま被害届が警察に提出された場合、コミケが中止になる可能性があったため、そして実行犯が未成年だったことから話し合いで終了。深川署はこれを犯罪相談事案として対処中。
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mixiコミュにて謀議にも加わっていた柳橋曹長氏が、plummet氏に渡ったリーク情報が全て本物であると発言。
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アキハバラ解放デモ実行委員会は解散、コミケ会場でのトラブルを認める。
http://d.hatena.ne.jp/akiba630/20070822
事件の経緯
デモ主催側が批判意見、特に個人Blogなどによる批判に手を焼く。
対処法として持ち出されたのが、該当者のmixi強制退会やプロバイダーへの通報による記事削除。しかし実効性が薄いとの判断からこれらは行われていない。
コミケが近いことから、コミケに参加するBlog管理者を襲撃するか、尾行を行い現住所を割り出す方法が発案され、その前段として写真撮影を行うことが計画される。
しかしこの計画はmixiの閉鎖コミュニティで謀議されていたものの、内通者によりリークされ、ターゲットとなったコミケ参加者へ事前に警告がされる。
この警告に基づき、当日は事前の警察への通報、及び当日の準備会への通報が行われ、特にターゲットとなったサークル「神聖マルチ王国」がある東456は厳戒態勢が敷かれた。
事前に計画を知っていたターゲットは、自らの手で無断撮影の犯行現場を押さえ、犯人を準備会に突き出したとされている。
尚、事件の細かいところについては、
辺りを参照。
登場人物
「神聖マルチ王国」管理人。同サイト上にてデモ批判、特にデモ主催者と中核派との関係を指摘し続けていた。
そのためにコミケで狙われる事となる。
思想に右よりな点が見られるため、さらに相手の感情を逆撫でしたのかも?
デモ主催の1人。
コミケ当日はsyuu-chanと行動をともにしていた。
襲撃を謀議していた「×××○○ひみつ結社」のメンバー。
コミュ内では過激な発言を繰り返し、他メンバーを煽っていたフシがある。(「〆ちゃえ」など過激な発言がリーク文書からも読み取れる。その異常な攻撃性は普段の書き込みとも一致している。)
デモには参加していない。(「参加する」などとは喧伝していた)
mixiのマイミク関係にあった女性に対し、執拗なストーカー行為を働いたと言う話も有る。
また反対意見を述べる人間には先のような異常性をしばしば見せている。
現在は戦争反対コミュニティ内の自衛隊中傷トピックで元気に活動中。
襲撃を謀議していた「×××○○ひみつ結社」のメンバー。
尾行、革命的鉄槌(暴力的制裁)、撮影など、様々な犯行を具体的に教唆していた。
この人もデモに参加しておらず、事後に潜入した本物のセクトメンバーではないかと疑いがある。
革命的非モテ同盟当初の主催者。事件直前に組織内で粛清され失脚している為に運営メンバーから外れている。中革派による「革命的非モテ同盟」への組織的関与を否定しているが、本人は中革派系団体主催のデモ活動「ワーカーズアクション!」に開催に向け、以下のような檄文を寄せているなど、中革派と親密な関係にあることが伺える。
WORKERS ACTION・呼びかけ人一覧およびメッセージ(キャッシュ)
古澤克大 (革命的非モテ同盟書記長) ワーキングプアしかり、若者の非正規雇用しかり、ワレワレはもはや立ち上がるしかない!! 徹底的に闘おう!!
「奇刊クリルタイ」ライター、編集スタッフ。
「inumash 『あ、でもコミュ内では、「粉砕する!」とかそういう不穏な発言もあったのかもしれないね。冗談半分かなんかで。それをもって「襲撃を計画」とかになってるのかも。とはいえ「ゲバ棒持ってコミケに突撃」とかを計画してたわけじゃないと思うけど。』」
「inumash 『脅迫でもないんじゃない?単に、適当にヲチして、「こんな奴だったよ~」みたいな感じで盛り上がる予定だったんじゃないかと思うけど。もしくは、上の早稲田の人みたいに何か言おうとしたとか?とりあえず、「襲撃」ってのは大袈裟な表現というか、「ああ、印象操作してんなー」という感じですね。コピー誌に関しては(これ、デモ運営者が出すやつだよね?)内容や執筆者に関しても僕は全く存じ上げておりません。事前情報一切無し。furukatsuさんも概要レベルでしか聞いてないんじゃないかな。」
「襲撃」(暴力や恫喝等の破壊工作)に関する具体的な準備/計画、あるいは「それがあった」という証拠は存在していない。
しかし、詳細な襲撃計画が記された内部文書が本物であると確認されたため、この記述はあきらかな「事実誤認」である。この他にも「警察は動いていないのではないか」など、エントリ内には事実誤認が認められる。
内容に不穏なものが含まれていたので(鷲尾拓の480発言)、この時点でターゲットである『神聖マルチ王国』の進壱氏に警告の連絡を発した。同時に、解放デモコミュにも参加し発言していたyfuruhata氏がコミケのスタッフであるとのことなので、そちらにも連絡を行った。
内部文書
“アキバ解放”ひみつ結社
※この文書の内容が取り交わされたmixi承認制コミュニティ「×××○○ひみつ結社」は既に閉鎖済み。mixi運営に粛清とのうわさも。
事件のさらに細かい経緯
警察の動き
Q&A
Q 結局何があったの?
A サークル参加者への無断撮影。コミケのルールでは禁止事項かつ肖像権の侵害。
Q 写真撮影されただけで大騒ぎし過ぎじゃね?
A "〆ちゃえ"とか発言してるような連中に顔と住所が割れたら何されるかわからんよ。
謀議したことを実行する気があったから撮影に及んだので当然続きがあったはずですし。
Q 犯人はどうやって捕まったの?
A 対象サークルの人間が捕まえたようです。
Q 対象サークルは欠席していたのでは?
A 参加しており人はいたが、売り物は一切無し。サークルにも常時人がいたようです。襲撃を待っていた可能性大(ワナを張っていたのかも?)
Q アキハバラデモ主催者って何なの?
A 元々は共産趣味者らしい。しかしデモ成功をきっかけに一部が先鋭化し、今回に至る。(過激派は最初から潜伏していたという情報も)
Q コミケット72反省会ではこの件語られてないけど?
A 事件になっておらず、当事者間で解決しているので準備会は介入していません。(ただし現在、一部上層部で問題視され始めている)
Q 所詮はオタク同士の揉め事で、いわゆる「合宿所」問題と大差ないんじゃないの?
A 違います。まず双方ともサークル活動と本件は関係がありません。
この件の本質は、公安当局の要監視団体(過激派)である「中革派」シンパが組織的に計画、関与した犯罪行為であることです。今回は内部文書の告発によって「民事」の段階、つまり警察の強制的介入をせずに騒動を収めることが出来ましたが、仮に彼らの謀略どおりの「襲撃」が行われた場合は、問答無用で警察の介入を招き、結果としてコミケットの存続を危うくする事態に発展していた恐れもあるのです。
Q スタッフの中には「厳戒態勢なんてなかった」という証言をする人もいるけど?
A コミケット準備会のスタッフはボランティアで参加しています。そのため、この種の事件に巻き込まれた場合の責任の所在が曖昧になり、下手をすれば(例えば、制止しようとして取り押さえた相手を怪我させてしまった場合など)善意で動いたスタッフが重い責任を負わねばならなくなります。そのため、こうした非常事態には「そのリスクを負ってもコミケットを守るだけの覚悟」のある古参スタッフだけが「厳戒態勢」に入ります。コミケットスタッフ内部は細かいレイヤーに分類されており、所属するレイヤーによって「知らされていること」とそうでないことの差が結構大きいです
関連リンク
襲撃された人
襲撃リーク元
襲撃の詳細
秋葉原デモウォッチャー
非モテ関連