(cache) サーチナ|東京五輪と平昌五輪の「共同プロモーション」推進へ・・・「10大共同観光事業」で日韓両政府が合意=韓国報道   



東京五輪と平昌五輪の「共同プロモーション」推進へ・・・「10大共同観光事業」で日韓両政府が合意=韓国報道 


 韓国の金鍾徳(キム・ジョンドク)文化体育観光相は11日、太田昭宏国土交通相と2国間会合を行い、両国で観光交流促進に向けた「10大共同観光事業」を推進することで合意した。2020年の東京夏季五輪と2018年の平昌冬季五輪の共同プロモーションなどを進める。複数の韓国メディアが報じた。  報道によると、会談は12日の日中韓観光相会合に先立ち行われた。2015年は日韓国交正常化50周年にあたり、事業を通じて人的交流の規模を、前年の504万人から700万人に増やしていくという。  10大共同観光事業の具体的な内容は、「日韓青少年の交流活性化」、「日韓スポーツツアーの交流活性化」、「日韓観光交流拡大シンポジウム」、「日韓フォトコンテスト」、「朝鮮通信使活用交流事業」、「オリンピック/パラリンピックの共同プロモーション」、「観光イベント活用50周年記念事業の広報」、「日韓地方交流活性化」、「旅行社表彰事業」など。  金観光相は会合で、平昌五輪と東京五輪は両国のスポーツや観光交流の発展にとって良い機会になるとし、「大規模な国際スポーツ大会を連携した観光商品の開発や、広報マーケティングを共同で推進したい」と提案した。  これに太田国土相は「五輪の共同マーケティングは両大会を全世界に知らせる効果的な手段になるだろう」とし、「さらに日本の若者が好きな韓流コンテンツを発掘・紹介すれば、訪韓観光客の拡大に良い効果をだすだろう」と話したという。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)