ヤマダ電機(2014年3月期売上高:1兆8939億円)が4月13日に発表した3月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は前年同月比43.4%減だった。
前年は、消費増税前の駆け込み需要のピークとなっており、その反動減が大きく発生。
テレビがデジアナ変換終了に伴い一部需要が発生したが、買い替えの中心が小型テレビであることから単価が伸びず、前年の反動をカバーできるほどのボリュームにはならなかった。
冷蔵庫、洗濯機、エアコン、パソコン本体についても同様に、耐久消費財として短期的な需要の回復は見られなかった。
市場全体が伸び悩む中でも、理美容等のカテゴリが比較的堅調に推移した。
3月の売場面積推移は、開店も閉店もなく、累計273万8717m2(期初比2.5%増)。
ヤマダ電機/3月の売上高43.4%減
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