安倍首相が靖国参拝見合わせ、報道された理由を韓国メディアは批判・・韓国ネットは「どうせまた行く」「我々にはＡ級戦犯だが、彼らにとっては…」

韓国メディア・ニューシスは１４日、安倍首相が今月２１〜２３日の靖国神社の春季例大祭での参拝を見合わせたと報じた。

記事は日本の報道を引用し、安倍首相が靖国神社に参拝すれば、東アジアの安定を求める米国での批判を招き、今月下旬の訪米に悪影響を及ぼす可能性があることから見送りを決めたと伝えた。最近、徐々に関係改善の兆しを見せている中国との外交関係も考慮したという。ただ、安倍首相は私費で「真榊」を奉納する方針。

安倍首相は２０１３年１２月に靖国神社を電撃参拝したが、韓国や中国をはじめ国際社会から激しい反発を呼んだ。その後は参拝しない代わりに春と秋の例大祭で真榊を奉納することで保守層に理解を求めてきており、今回も同じ対応になる見込みだ。

ニューシスは、靖国神社参拝見合わせを決めながら、その理由として韓国への配慮ではなく米国の反発懸念を挙げていることを「被害国への配慮はなく、自国の立場だけを優先するという非難は避けがたい」と批判している。

このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「大韓帝国の高宗皇帝を毒殺するなど悪辣なことをしてきた日本。だが、謝罪をしていない。日本がどういう国か世界に知らせなきゃならない」

「参拝をしないだけではなく、閉鎖しろ」

「どうせ、また行く」

「参拝してもしなくても興味はない」

「参拝はしないが、供物を奉納する＝面倒なことを言うから言わないが、思いは変わらない」

「信じない。奇襲的な参拝もありえる」

「靖国はどうもいい。だが、独島は韓国の領土。日本はアジア一の野蛮国だ」

「神を政治に利用するのは厭きた。政治的な目的による参拝はやめたほうがいい」

「我々にはＡ級戦犯だが、彼らにとっては自慢の祖先」

「戦犯国という意識がないから、周辺国のことは気にせず、参拝をしている。戦争を美化する国はこの世からなくなってほしい」

「韓国訪問目前なら靖国に行ったと思う」

「日本が何をしようが知りたくない」

「別に靖国に行っても韓国は遺憾だ以外は言えない。韓日関係において気を使っているのは日本ではなく韓国」

（編集　ＭＪ）