出国禁止処分解除 産経新聞・加藤前支局長、8カ月ぶり帰国へ
04/14 15:28
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして、在宅起訴されている産経新聞の前ソウル支局長・加藤達也氏について、韓国当局は、8カ月間続いていた出国禁止処分を解除した。加藤前支局長は14日午後、帰国の途に就く。
産経新聞の加藤前ソウル支局長は、「率直に言って、非正常な状態が正常な状況へ向かっている、第1歩ですね。ただ、今後も裁判が続きますので、それについては、しっかりと自分たちの主張を述べていく」と述べた。
加藤前支局長の出国禁止処分は、2014年8月以降、8カ月間続いていたが、現在の処分の期限である15日を前に、弁護士を通じて、処分の解除が伝えられた。
韓国の検察当局は、処分を解除した理由について、前支局長側が、今後の裁判に必ず出席するとの誓約書を出しているほか、裁判の主な争点についての審理が終わっていることや、前支局長の個人的な事情も考慮し、決断したなどとしている。
加藤前支局長の次の公判は、4月20日に予定されている。
産経新聞の加藤前ソウル支局長は、「率直に言って、非正常な状態が正常な状況へ向かっている、第1歩ですね。ただ、今後も裁判が続きますので、それについては、しっかりと自分たちの主張を述べていく」と述べた。
加藤前支局長の出国禁止処分は、2014年8月以降、8カ月間続いていたが、現在の処分の期限である15日を前に、弁護士を通じて、処分の解除が伝えられた。
韓国の検察当局は、処分を解除した理由について、前支局長側が、今後の裁判に必ず出席するとの誓約書を出しているほか、裁判の主な争点についての審理が終わっていることや、前支局長の個人的な事情も考慮し、決断したなどとしている。
加藤前支局長の次の公判は、4月20日に予定されている。
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