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 大分県警は13日、17歳の少年にわいせつな行為をしたとして別府署の男性巡査(35)を懲戒免職にしたと発表した。処分は同日付。

 県警によると、巡査はインターネットで知り合った男子高校生(17)に計1万8千円を渡すと約束し、1月2日と18日、大分県別府市のホテルなどでわいせつな行為をした疑いがある。児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで今月10日に書類送検された。容疑を認めているという。

 また、虚偽の書類を作ったとして別府署の20代の男性巡査も減給10%(3カ月)にした。昨年4月と10月、過去に補導した16~17歳の少年3人が、深夜徘徊(はいかい)をしていたとするうその書類3枚を作った。「実績をあげて上司から良い評価を受けたかった」と話しているという。