女児に海外心臓移植を 両親が募金呼び掛け
心臓の筋肉が薄くなり、機能が衰える難病「拡張型心筋症」を患う生後8カ月の大林夏奈ちゃん=大阪府吹田市=の両親が13日、高松市で記者会見し、米国で心臓移植を受けるための募金に協力を呼び掛けた。高松市は母奈央さん(28)の出身地。
夏奈ちゃんは昨年9月に発症し、今年1月に人工心臓を装着した。現在は大阪大病院に入院中で、脳梗塞や感染症などが起きる可能性がある。
手術や渡航などに2億8千万円が必要。支援団体「ななちゃんを救う会」が街頭で募金を集めるほか、銀行振り込みも受け付ける。同会のアドレスはhttp://nanachan.jp/