4年ぶりに韓日観光担当相が会談 共同事業推進へ
【東京聯合ニュース】韓日両国が今年の国交正常化50年を記念し観光交流促進に向けた10大共同事業を推進する。
韓国の文化体育観光部によると、韓中日観光担当相会合に出席するため日本を訪れている同部の金鍾徳(キム・ジョンドク)長官は11日、東京都内のホテルで太田昭宏国土交通相と会談し、観光交流の拡大で一致した。韓日の観光担当相が公式に会談するのは4年ぶり。
両国が推進する主な観光事業は、朝鮮通信使遺跡関連の交流、スポーツ観光の活性化、韓日共同写真コンテスト、2018年の平昌冬季五輪と20年の東京夏季五輪を活用した共同観光マーケティングなど。
両国はこれらの事業により昨年504万人にとどまった韓日間の人的交流を今年は700万人程度に引き上げることを目標に掲げた。
会談する金鍾徳長官(左)と太田昭宏国土交通相(文化体育観光部提供)=11日、東京(聯合ニュース)
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