韓国国会、日本の独島領有権の侵奪・歴史歪曲糾弾決議案を採択

韓国国会、日本の独島領有権の侵奪・歴史歪曲糾弾決議案を採択

2015年04月14日13時31分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国国会が日本の独島（ドクト、日本名・竹島）主権侵奪と歴史歪曲行為を糾弾する内容の決議案を採択した。

  国会は１４日、本会議を開いて「安倍政府の独島領有権侵奪と古代史歪曲に対する糾弾決議案」を在席１８２人中賛成１８１人、棄権１人で可決した。

  決議案は日本政府の大韓民国に対する領土主権の侵害と歴史ねつ造行為を強く糾弾するとしている。「韓日国交正常化５０周年を迎え、表面的には未来志向的な友好増進を言いながら、後ろでは積極的に歴史を歪曲・ねつ造をして領土を侵奪する二重的な態度を示していることに強い遺憾を表明する」とし「歪曲・ねつ造された教科書問題は今の世代だけでなく、韓日両国間の未来世代の葛藤と紛争を助長するという点で深刻な憂慮を示す」と指摘した。

  また、決議案は日本政府が教科書で独島は日本の領土という歪められた内容に対する検定を通過させ、来年から全ての中学生の教育に反映するようにしたことは韓国領土主権に対する明白な侵奪行為としながら、直ちに撤回するよう促した。
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