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日本は危機的な状態です!

2015-04-12

国産戦闘機は悲願!


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 国産ステルス戦闘機F3の開発が待ち望まれている。

防衛省で開発中の先進技術実証機(ATD-X)は今年8月にも初飛行が予定されています。レーダーに映り難いステルス能力とエンジンに装着される推力偏向ノズルによる高運動能力を実証するための実験機です。このATD-Xの成果を元に大型化した将来戦闘機F3(仮称)を開発するかどうかは、まだ正式な決定は行われてはいませんが、既に将来戦闘機の開発が決定した時に備えての準備と研究は開始されています。

 ATD-Xの開発ではフランスの屋内施設を借りて模型を用いたレーダー反射断面積RCS)の計測を行いましたが、これから日本国内に野外RCS計測施設を用意する予定です。同様の施設中国でも建設途中の様子がGoogleマップ衛星写真で確認されており、本格的なステルス戦闘機の開発では必須となるものです。また実用戦闘機用の高出力エンジンの開発やレーダー、航空機電子装置(アビオニクス)、そしてATD-Xには装備されない内装式兵器倉の研究も行われています。

 国産ステルス戦闘機を開発するための準備は着々と進んでいますが、防衛省の行う要素研究は必ずしも兵器として正式採用され量産されるとは限らず、これまでも基礎的な研究だけ行ってそのまま終わったものは多数あります。採用されずともそれは無駄ではなく、将来への投資と保険でありどの国でもやっていることですが、果たして日本の行っている将来戦闘機開発のための準備は実を結ぶことになるのでしょうか?

(中略)

 結局、日本が国産ステルス戦闘機を開発できるかどうかは予算を用意できるかに掛かっています。用意できなければアメリカと組むことになります。単独開発になった場合は入念に準備を行ってきていることもあり、それなりのものが出来上がるでしょう。しかし航空機開発で世界をリードしているアメリカですら、F-35計画では開発が難航し中止の危機に追い込まれかけた時期すらあります。戦闘機開発は容易な道程ではなく、難航して予算の追加が必要になった時に出せるかどうかが分かれ目となるでしょう。(4月7日 YAHOO!JAPANニュース)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150406-00000011-wordleaf-pol

 やはり戦闘機は、国産でなければ!


 当ブログでも開発中の国産戦闘機の話題は過去に何度かお伝えしている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120329/1333017146)。話が徐々に現実的になりつつあるね。 

 こうした、我が国の国産ジェット機開発の始まりは、大東亜戦争にまで遡れる。一番最初に日本が作った国産ジェット機は、中島飛行機製(エンジンは空技廠製)の特殊攻撃機橘花(きっか)」である。

 橘花について当時の同盟国、ドイツの開発したジェット戦闘機、メッサーシミットMe262のコピーではないかと良く言われる。形が似ているからだ。けれども似ているのは大まかな形だけで、実際は全く別機と言っていい代物だ。

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 何しろ橘花は、メッサーシミットMe262の写真と簡単な図面を見ただけで作ったのだ(ドイツからジェットエンジンの実物入手を試みたが、途中で潜水艦が沈められてしまった)。細かい部品や、写真に写っていない部分、材質など分からない情報が沢山ある。それを日本の基礎技術から捻り出して作り上げたのが、橘花なのである。

 特に、その要となる国産ジェットエンジンネ20」は、メッサーシミットMe262のジェットエンジンユンカース・Jumo004」とは細部の構造が異なる物であり、日本が独自に開発していたジェットエンジンネ12」の開発経験を生かし、ドイツから伝えられた「BMW003ジェットエンジンの構造を参考に、独自に制作したものであった。

 従って、よく言われる、橘花がメッサーシミットMe262のデッドコピー機であるという認識は、完全に間違いなのである。橘花は、あくまで日本の基礎技術が無ければ、絶対に完成させる事ができない機体だった。

 戦後、GHQに一時的に航空機開発を禁じられる中で、こうした日本の戦闘機開発技術は大きく後退した。しかし、それでも日本は技術立国として復活を遂げた。戦後はF1F2と、ほぼ国産の支援戦闘機を製造するまでになった。そして今また新たに、エンジンを含め新たな国産ジェット戦闘機を作るチャンスが訪れている。

 国産戦闘機F3、是非とも実現してほしいぞ!



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NOFNOFNOFNOF 2015/04/12 09:19 当ブログのコメ欄は、嫌がらせコメントによる攻撃を受けています。削除作業が間に合わず見苦しい状態になっていることが、しばしばあると思いますが、ご勘弁ください。攻撃者にはブログコメ欄を自己主張(当ブログへの中傷等)の場にしたい思惑があるようですが、最終的な攻撃者の目的はブログコメ欄を機能不全に追い込むことにあると思われます。簡単に攻撃者の目的を達成させないため、コメ欄は解放し続けようと思いますが、表示制限一杯まで書き込む奴が居ますので、状況により認証制にしたり、凍結している時があるかもしれません。それは一時的なものです。ご不便おかけしますが、ご容赦下さい。

m(_ _)m

梅花梅花 2015/04/12 09:52 橘花がMe262のコピーだったらもう少しマシだったかもしれません。
当時の日本の技術力ではコピーすら不可能だと思われます
レシプロエンジンすら、正式なライセンス生産でもマトモに作れなかったのです、イタリアではちゃんと作れているのに。
また、橘花の機体形状を見ると、マトモに飛ぶことすら怪しい
形状です、当時日本でオリジナルと言えるエンジンは
桜花の火薬式ロケット位のものです。

梅花梅花 2015/04/12 10:00 ネ20とbmw003やjumo004を比べることが失礼です、jumo004がエンジンだとしたら、ネ20は扇風機のようなものです、推力重量比や耐久時間を見れば一目瞭然です。

梅花梅花 2015/04/12 10:06 連続投稿失礼しましたm(_ _)m

NOFNOFNOFNOF 2015/04/12 16:31 梅花さん、仰る通り、ネ20は確かに性能的には少し見劣りしますね。それでも当時、まともにジェットエンジンを作れた国は英米独とロシアくらいだったですから、何とか追いつけただけでも凄いと思います。

NOFNOFNOFNOF 2015/04/12 16:36 ラファールさん、コメント頂いていたと思いますが、嫌がらせコメントとの戦闘中に範囲指定をオーバーして誤射により消してしまいました。フレンドリーファイア誠に申し訳ありません。お詫びします。m(_ _)m
確かF35が駄目なので国産戦闘機が必要というご意見だったと思いますが、私も同感です。何としても国産戦闘機実現して欲しいと思います。

coffeecoffee 2015/04/13 22:00 そうです。
戦闘機も、爆撃機も、旅客機も、つまり飛行機は、全て日本製にしよう。
もう何の気兼ねも不要です。
思いっきり世界を席巻すべし!

NOFNOFNOFNOF 2015/04/13 22:25 coffeeさん、その通りです。国産が一番です。

先人の苦労も知らんのかアホ先人の苦労も知らんのかアホ 2015/04/14 14:00 こりゃ話にならんわ。
日本は戦前戦中と工業的には非常に立ち遅れていて、世界に追いついたのは戦後大分経ってからってことも知らんのか。工業系の人間なら知ってるはずのことだし、きちんと日本の近代化の歴史を調べたり兵器について調べてる人間もちゃんと知ってる常識だぞ?
橘花については資料のない部分を想像と経験で補って機体を作り上げたってのは大したものだが、それは「職人芸」的な「大したもの」であって、工業的な話はまったく別。
日本の工業には「公差」ってものがまったくと言っていいほどなかった。
アホがよく持ち上げる三八式歩兵銃なんかも、そのままでは動かないから一丁一丁職人が削ったりなんだりで調整して動くようにしたものだから、同じ三八式でも別銃の部品だとはまらなかったり動作しなかったりという、「工業製品として」欠陥品だった。造船なんかは日本も頑張ってたが、大量生産での生産性を要求されるものはからっきしだった。
よく「日本は米国に工業力で劣ってた」って言うが、この工業力ってのは工場の数が多いとかそういうレベルだけの話じゃなく、「どの工場でも同じ設計図を持っていけばまったく同じものが作れ部品の互換性もある」という、「共通規格」も日本は負けてたんだよ。
戦後しばらくは「メイドインジャパン」は粗悪品の代名詞だったが、世界で勝負するためにはきちんとした工業力を身につけなきゃダメだと先人が過去の苦い経験から頑張って今の日本の工業を作り上げたんだ。
何も知らないアホが「日本はすごい〜、戦前から世界レベル〜」とかのんきにアホ丸出しで軽々しく語るな、アホ。

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