Appleの新しい写真"Photos"アプリからサポートされたiCloudフォトライブラリはiOS 8.3搭載のiPhoneのバッテリー消費も早めているようです。詳細は以下から。

Apple-iCloud-Photo-Library-Hero

 Six ColorsやのエディタJason Snellさんが「OS X 10.10.3と一緒にリリースされたAppleの新しい写真アプリでiCloudフォトライブラリを有効にしておくと写真エージェントが常にバックグラウンドで動作し続けネットワークを圧迫する」と記事にしていましたが、

アクセシビリティモニタ-写真アプリ

 このバックグラウンドプロセスはiCloud フォトライブラリがサポートされたiOS 8.3でも同じようで、YouTubeでGadgetのレビューチャンネルを公開しているMichaelさんや多数の方[1, 2, 3]が「iOS 8.3にアップデートしてからバッテリーの消費が早くなった」としており、その原因が写真アプリのiCloudフォトライブラリ機能にあると指摘しています。


iCloudフォトライブラリをOFFにする方法

 以上のようにiOS 8.3搭載のiPhoneやiPadでiCloudフォトライブラリをONにしておくと、iPhoneがWi-Fiに接続されると撮影した写真やスクリーンショットが自動的にiCloudにアップロードされるためバッテリーを消費するようなので、設定アプリの[iCloud] > [写真] > [iCloudフォトライブラリ]または[自分のフォトストリームにアップロード]をOFFにしておくとバッテリー消費が改善されるかもしれません。

iOS-8-3-iCloud-Photos-Upload-OFF

関連リンク:
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