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山中V8秘策は接近戦での“神の左ボディーアッパー”

WBC世界バンタム級タイトルマッチ  王者・山中慎介VS同級7位・ディエゴ・サンティリャン (4月16日  大阪府立体育会館)

気合に満ちた表情でミットを打つ山中
気合に満ちた表情でミットを打つ山中
Photo By スポニチ

 8度目の防衛戦を控える王者・山中慎介が都内で練習を公開した。メキシコ人パートナーを相手に2回のスパーリングを行い、試合前の実戦練習を打ち上げた。

 山中といえば、遠めから踏み込んで打つ左ストレートで数々のダウンを奪ってきた。だが、この日は距離を詰めてくる相手に引かずに応戦。珍しく左ボディーアッパーを相手の腹に食い込ませた。

 今回用意した秘策だ。挑戦者サンティリャンは23戦全勝で「勢いがある選手。一発振ってくると思う」と好戦的に前に出てくると想定。ジャブとステップワークを駆使して、自分の距離を保つことを心掛けるが「中途半端な距離では戦わない。くっつく時はくっつく」と接近戦も覚悟する。その際に有効なのが、右構えの相手に見えづらい左ボディーアッパー。ひそかに練習を積んできた。

 昨年10月のスリヤン戦は判定勝ちに終わり、連続KO防衛は5でストップした。「倒す意識は常に持っている。また左になるでしょうね」。KOを狙うパンチは、今回はストレートだけじゃない。

 ≪胸が高鳴る応援歌完成≫山中に応援歌が完成した。日本テレビは元東洋太平洋スーパーウエルター級王者のカーロス・エリオットを父に持つ「三代目J Soul Brothers」のELLYとDOBERMAN INFINITYによる「Heartbeat」をボクシング中継のテーマソングとした。山中は「力になるのは確か。ありがたいです」と喜んだ。

[ 2015年4月11日 05:30 ]

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