97球中、空振りは5球。テレビで解説したメジャー通算216勝のカート・シリング氏(48)の言葉を引用しながら「腕の角度が速球と変化球で違っていたことで、レ軍打線が見極めることができたかも」と指摘した。
この日、田中は開幕戦より直球の割合を増やし、最速は150キロ。「少しずつよくなっているという感覚はある。(スプリットは)相手が振りたくなる球の動きをしていなかった」と自己分析した。次戦は中5日で18日(同19日)のレイズ戦の見込み。周囲の雑音を振り払うため、次こそ、好投が求められる。
田中についてヤンキース・ジラルディ監督の話「直球は良くなったが、変化球でストライクをとれなかった。両方が良くなれば、それが本当の田中の姿だ」
四回に四球を選んだレッドソックスのオルティスの話「昨年の方がもっと力強さがあった」
(紙面から)