人口減少が止まらない
日本の明日を考える
年々深刻化する人口減少社会がもたらすリスクとは何か。対策はあるのだろうか?
突然ですが、心理テストです。
激しい嵐の中、あなたは車を運転していました。とある停留所の前を通りかかったとき、バスを待つ三人の男女を見つけました。ひとりは病気のお婆さんで、薬が必要なのですが、嵐のためタクシーが来てくれないので、隣町の病院までバスで行くことにしました。でも、そのバスが嵐で遅れ、難渋しているのです。
バスを待っている二人めは、あなたの親友でした。そのむかし、あなたはこの親友に命を救ってもらったことがあります。命の恩人なのです。三人めは、こんな人を恋人にしたいと思うような理想の女性(男性)でした。ものすごい美人(ハンサム)なのです。
この三人が、嵐で遅れているバスを待っています。できれば皆を乗せてあげたいのですが、残念ながらあなたの車は二人乗りです。さて、誰を乗せてやればいいでしょう。病気のお婆さんか、親友か、恋人にしたいような理想の女性(男性)か――?
という心理テストが私の大好きな映画のワンシーンで出てくるのですが、その映画のタイトルは何でしょう?
というようなことを言っているとどっちがクイズかわからなくなるので本題に入りますが、春というのは陽気がいいからか、珍事というか、面白い事件、ハプニングが続出します。
ということで、浪花のアジャ・コングこと上西小百合(維新の党を除名)議員とそのチンピラ……、もとい、強面秘書がやらかしてくれた。政治家のくせにマイクを向けると「事務所を通してください」などと芸能人気取り。ばかなのこの人? ばかなんだろうね。
で、議員が議員なら秘書も秘書で、思わず「あんたどこの組の人?」と訊きたくなるような立ち居振る舞い。なんだオラァと巻き舌でインタビュアーを威嚇する醜態が全国に放送された。こいつもばかなんだろうね。
議員と呼ぶのも憚られるが、浪花のアジャ・コングこと上西小百合議員が何をしでかしたかというと、ご存じない方はいないとは思うが、まずは先月十二日、体調が悪いと言って医師から診断書を書いてもらったのに、その夜、ショーパブや居酒屋を三軒もハシゴした。ちなみに、その診断書を書いたのが一緒にハシゴした自民党の赤枝恒雄議員です(この医者は「あなたは病気ですから薬を飲んで早く寝なさいね」とは言わず、患者にハシゴをさせた。ヤブなの?)。
年々深刻化する人口減少社会がもたらすリスクとは何か。対策はあるのだろうか?