吉祥寺にある予約の取れないお店「赤身専門店 肉山」に行ってきました。id:kowagariさんが予約をしてくれたので、「肉山?なんぞ?」という人間でしたので、肉山ガチ勢におかれましてはこいつ死ねや感溢れんばかりかもしれませんが、すいません。非常に美味しかったです。
肉山画像スレ
食べるのに夢中だったので、写真は手ブレしてるしピントの山もつかめてないし、肉の部位も半分くらい失念してます。肉の勢いだけでも伝われば。ちなみにカウンターで食べました。カウンターですが一人あたりのスペースは広くて快適です。
メニューは1つでお任せコース5,000円のみ。多く飲む人は飲み放題を+5,000円足して合計10,000円もできます。ドリンクは基本的に700〜1,000円という感じでした。
お通しのキムチとプチトマト。キムチがちゃんと辛くておいしい。手前が調味料で、右からチリマスタード、柚子胡椒、豆板醤。肉はそのまま食べられるほどの絶妙な塩味がついてますが、お好みでこれらをつけます。肉によって合う調味料が全然違うからおもしろかったです。2人前。
奥はトマトベースのトリッパ的なの。おいしい。2人前。
何かのパテ。スパークリングワインに超合いました。2人前。
ここで赤ワインを投入。肉と29の戦争だー!!(?)
ランプステーキ。3人前。
牛肉のソーセージ。2人前。今までの人生で一番美味しいソーセージでした。
エリンギ。2人前。噛むと中から肉汁がじゅわっと出るの。肉じゃないのに。今までの人生で(ry
80分掛けて焼き上げた豚肉。蒸したように見えるけど、無した時のぱさつき感は微塵もなく、ジューシで確かに焼いてる。なんだこれ。
死ぬほどフレッシュなきゅうり。箸休めで箸はおいたけどボリボリと食べる。めっちゃうまい。
何かの赤身。おいしかったのは覚えてる。
馬のハラミ…だったと思う。臭みがまったくなく、言われても全然わからないレベル。おいしい。
締めの赤身肉。なんだったろうこれ、、、死ぬほどおいしかったけど…。
締めの卵かけごはん。
カレーも選べます。二者択一。どっちもおいしかったけど、とろとろの牛肉や内臓系が入ってたカレーはここでしか食べられないと思いました。
お店に入る前に「肉界の二郎」なんてことも聞きました。二郎のようなブタメシ感はまったくないですが、お腹のはちきれんばかり度は確かに通ずるかも…。ただこの質この量で5,000円はめちゃくちゃ安いです。
実際に取れた予約方法
予約が取れない肉山ですが、確実に取れる方法です。シンプルな王道で、「帰る前にお店で次回の予約を入れる」です。予約したい旨を伝えると、予約ノートを持ってきてくれて開いている日時に自分で名前と電話番号を書く、これだけです。つまり、1回来ちゃうと勝ちのループに入れるということでした。実質紹介制のお店みたいなものですね。
ちなみに予約のキャンセルが出ると、オーナーの光山さんのフェイスブックで告知するんですが、開放した瞬間に埋まるそうです。いつキャンセル出るかもいつ更新するかもわからないので、相当な根気と習慣と運が必要ですね。また初めてのお客さんはトラブル防止?のため電話受付もしてないとのことです。行ったことある人にお願いするのが一番っぽいですね。
次は奥さんを連れてこようと思って、土日で空いてる直近の日を予約したら9月20日でした。5ヶ月後!
ただ半年に1回くらいが贅沢と飢餓感の真ん中でちょうどいい気がしました。
いやでも最高でした。