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【サッカー】

岐阜、残り12分で3点差引っくり返される まさかの3−4敗戦 東京V戦

2015年4月12日 紙面から

立て続けに4点を奪われて敗れて、肩を落とすFC岐阜の選手たち=味の素スタジアムで(大島康介 撮影)

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◇J2第7節 東京V4−3岐阜

 わずか12分で、3点のリードが消え、東京Vに逆転されたFC岐阜。前半だけで自身初のハットトリックを達成し、後半21分に交代した難波。その後の逆転負けをベンチで見つめ、試合後「何も言えない」とだけ残してスタジアムを後にした。

 3得点は、いずれも得意の右足から。前半14分、FWロドリゴが倒されたPKを決めて勢いが出た。19分はMF益山のボール奪取からの速攻で、滑り込みながらゴールに押し込んだ。

 そして3点目。MF高地のクロスに、絶妙のタイミングで走り込んで合わせると、味方と抱き合い、岐阜サポーター席に向かって右手の指を3本突き上げた。

 これで今季7試合で6得点。J2の得点ランキングでトップに並んだ。それでも連敗から抜け出せない。ラモス監督は「早く終わらないかな、という受け身の気持ちになっていた」と、精神面の弱さを指摘した。(大島康介)

 

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