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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【サッカー】ハリル監督、U−18プレミアL視察2015年4月12日 紙面から
サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が11日、東京・味の素スタジアム西競技場で開幕した高円宮杯U−18(18歳以下)プレミアリーグ、JFAアカデミー福島−清水ユース戦を視察し日本サッカー界の長所と短所を再確認した。 ハーフタイムにはファンサービスをするなど優しい顔を見せていたが、高校年代の試合という異例の視察後は厳しい表情に変わった。指揮官は「私は真実しか言わない」と語り、全カテゴリーに通じる日本サッカーの特徴を見いだした。長所は「能力」と「テクニック」、短所は「フィジカル」「タクティクス(戦術)」「メンタル」。日本代表と同じく、U−18世代にも球際の激しさ、タフさを求めた。試合は清水ユースが3−1でJFAアカデミー福島に勝利。指揮官は「黄色(清水)の方に良い選手がいた」と感想を語った。 2得点した清水ユースの福井悠陽(3年)は「目標は日本代表。(ハリル監督が)球際の強さを求めていることは聞いている。自分は球際が弱いので毎日、筋トレをするようになった」。育成年代にもハリル哲学が波及しつつあることをうかがわせた。日本サッカー再生へ−。指揮官は全世代に目を光らせる。(占部哲也) PR情報
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