今回はシーズン8と第132回九尾杯で使用した構築を紹介します。
[個別解説]
ガルーラ@ガルーラナイト 意地
実数値:181(4)-194(252)-120-×-120-152(252)
技構成:猫騙し/捨て身タックル/地震/岩雪崩
この構築の(言うまでもないが)主軸。
対面性能の高さと後出しへの負担の両方を兼ね備えた≒中途半端な準速ガルーラ。
岩雪崩の採用理由は、ゴツメで定数ダメージを与えてくる物理受け(クレセリア、半減等は除く)に対しての誤魔化しと範囲の広さが非常に優秀だと感じたから。相打ちにされてでも物理受けを処理するのが役目。
ガブリアス@拘りスカーフ 意地
実数値:183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)
環境に刺さっていた枠その1。上から殴ることだけが取り柄だが無難に強かった。但し汎用性がなく腐りやすい。
ファイアロー@命の珠 意地
実数値:175(172)-146(252)-92(4)-×-93(28)-153(52)
H:16n-1
B<D
S:準速100族抜き
実数値:207(252)-×-176(196)-110-135-113(60)
技構成:熱湯/凍える風/ミラーコート/リフレクター
物理流しにして尚且つ対面性能がエグいので採用。Bを削りCSに振りましょう。
S:最速ガブリアス-1抜き
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病
実数値:159(188)-×-100-190-124(68)-200(252)
技構成:シャドーボール/気合玉/挑発/道連れ
ギルガルド@食べ残し 控えめ
実数値:161(204)-×-171(4)-88(76)-172(12)-107(212)
技構成:シャドーボール/毒々/キングシールド/身代わり
普通の毒ギルガルド。物理が呼ぶ相手を起点にしていく。配分はテンプレなので詳細は省略します。
[基本選出]
1.ガルーラ+ガブリアス+ファイアロー
ガルーラが物理受けと1:1交換以上を取れるときはこの選出をした。ガルーラで物理受けを処理すれば上から殴るだけで勝つ。相性補完が優れているため後出しも効く。
スイクンは相手次第で上2つに組み合わせて選出した。
[まとめ]
悪タイプの一貫があるため耐久+眼鏡サザンドラの並びは無理。受けループも安定しない。
この所謂『役割二極化対面構築』は、ガルーラ軸とゲンガー軸で役割対象を分別するため対応できる範囲が広いことが最大の強みだと思います。特にガルーラ軸(ガルーラ+ガブリアス+ファイアロー)は環境に対しての圧倒的な強さを感じました。
この構築の紹介はここまでです。最後まで御高覧いただきましてありがとうございます。
[成績]
最終レート:2309
順位:1位
戦績:69勝10敗
第132回九尾杯
予選:7勝0敗
本戦:ベスト16
ところで最終1位&レート2300を達成することができて素直に嬉しいのですが、目標を失うと虚無感でいっぱいです。
直訳するとシングル飽きました・。・