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ソウル・東大門の店主ら「窃盗容疑の日本の高校生に対する処罰は望まない」

WoW!Korea 4月13日(月)21時10分配信

3月27日に日本の高校サッカー部の生徒による集団窃盗の被害に遭ったソウル市内・東大門(トンデムン)のショッピングモールに出店している店主らが警察に処罰を望まないという意志を伝えたという。

 ソウル中部警察署は特殊窃盗容疑で立件したK君ら22名に対して、被害を受けた店主らの一部が「生徒たちはまだ若く、被害額も大きくない」という理由で処罰を望まないという意志を伝えてきたと13日、明らかにした。

 警察によると、店主らはK君が処罰を受けた場合、日本の観光客を主な顧客としている各店に悪影響を及ぼす可能性を心配しているという。

 警察関係者は「K君らの容疑が明白なため、店主らの意志とは別に処罰を免れられない」とし、「今週中に22名を起訴相当の意見を付けて送検する予定」と明らかにした。

 K君ら22名は親善試合のため訪韓し、3月27日にソウル市内のショッピングモール内5階にあるアクセサリー売り場9か所を回り、ベルトや財布、キーホルダーなど計252万ウォン(約28万円)相当のアクセサリー70点を盗んだ容疑で在宅起訴された。


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最終更新:4月13日(月)21時10分

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