第二次世界大戦時、韓国人慰安婦の姿を描いた肖像画=写真=が発見された。9日から米国古書協会の主管によりニューヨーク・マンハッタンで開かれている「ニューヨーク古書展示会」に第二次世界大戦当時に米国人兵士が描いたと推定される日本軍捕虜の肖像画集が展示されている。約20ページからなるこの画集には、日本軍捕虜6人のほかに慰安婦など女性11人の肖像画もある。
この中には「韓国人慰安婦(Korean Comfort Woman)」とタイトルが付けられた肖像画1枚が含まれている。
古書・古地図ディーラーのキム・テジン氏(50)は「米国人兵士が1944年にミャンマーで描いたと推定される。韓国人慰安婦の肖像画が発見されたるのは極めて珍しい」と話している。