第1回日本翻訳大賞に2作品が決定
2015年4月13日12時7分 スポーツ報知
第1回「日本翻訳大賞」は13日までに、阿部賢一さん、篠原琢さんが訳したパトリク・オウジェドニーク著「エウロペアナ」(白水社)と、ヒョン・ジェフンさんと斎藤真理子さんが訳したパク・ミンギュ著「カステラ」(クレイン)の2作品に決まった。賞金は各5万円。
「読者賞」は東江一紀さんが訳したジョン・ウィリアムズ著「ストーナー」(作品社)。贈呈式は19日、東京都渋谷区の紀伊国屋サザンシアターで。
日本翻訳大賞は、第一線で活躍する翻訳家らが創設。出版社や自治体の支援を受けず、インターネット経由で小口の出資を募り、運営資金を得た。