同級王者小原佳太(28=三迫)が2度目の防衛に成功した。
同級9位岡崎祐也(28=中内)を相手に実力の違いを見せてポイントを稼いだ。6回に左ストレートをもらうとスイッチが入り、連打を浴びせるとレフェリーストップで6回1分51秒TKO勝ちした。「相打ちが怖く、臆病になった。もっと自信を持って攻めないと」と反省。連続KOは国内歴代5位タイの12になった。「小差でも勝てばいいが、12回あれば3、4回はチャンスあるので。記録は意識しない。格上とやりたい」。1階級上の東洋太平洋ウエルター級王者亀海戦をあらためて熱望した。