同級1位大森将平(22=ウォズ)が、3回TKOで新王者に輝いた。
V3を狙った王者益田健太郎(32=新日本木村)に挑戦。初回に左ストレート、右フック2度ダウンを奪って圧倒した。さらに3回に左フックで王者を吹っ飛ばすとレフェリーストップ。3回1分35秒TKOで、京都に25年ぶりの王座を持たらした。
大森は南京都からプロ入りし、デビュー以来14連勝(9KO)。「判定で勝てばと思ったが、1回で終わりだと思った。(世界王者の)山中さんは大先輩。ボクはまだ大きなこと言えない」と控えめ。それでも初のベルトに「これも格好いいけど、世界はもっと格好いい」と世界を見据えていた。