社会
県議選は元ボクシング世界王者がトップ当選
(福井県)
県議会議員選挙は12日、7選挙区で投票が行なわれた。このうち福井市選挙区では元ボクシング世界王者で新人の清水智信氏(33)が1万1149票を集めてトップ当選を果たした。
また同じく福井市選挙区ではかつて民主党公認で5年前の参議院選挙に出馬した井ノ部航太氏(40)も6986票を獲得して初当選。
武生市・今立郡南条郡選挙区では去年の衆議院選挙に民主党公認で出馬した辻一憲氏(49)も6737票を獲得して初当選、元職で自民党推薦の宮本俊氏(50)が1万1033票のトップ当選で返り咲き。
また女性議員は武生市・今立郡・南条郡選挙区の細川かをり氏(55)と福井市選挙区の中井玲子氏(56)の2人の現職が厳しい選挙戦の末に議席を守り、無投票だった坂井市選挙区の西畑知佐代氏(66)も含め3人とも再選を果たした。
今回の選挙戦では新人議員が7人誕生し、課題山積の県政に「フレッシュな風」が期待される。
[ 4/13 1:45 福井放送]