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東京のど真ん中にナウマンゾウ?中央区長候補が帰還展示を公約
2015年04月10日 11時00分

高橋伸治氏

 東京・中央区長選(19日告示、26日投開票)に立候補を表明している元区議長の高橋伸治氏(60)が「ナウマンゾウの帰還」を公約に掲げ、注目されている。太古の昔に区内の日本橋、銀座にあたる一帯にはナウマンゾウが生息し、その証拠の“お宝”が流出中というのだ。

「ナウマンゾウを観光資源の目玉にしたい。歴史と文化、ロマンをもって、子供たちに夢を与えるのが地域には重要」と熱っぽく話す高橋氏。ナウマンゾウは35万~2万年前ごろに日本各地に生息していたゾウで、大きな牙を持ち、人類の狩猟のターゲットにされていた。

 このナウマンゾウが東京のど真ん中を闊歩していた裏づけが取れたのは39年前。日本橋浜町の地下鉄工事の際、3体分の化石が発見された。頭と体の骨がほぼ揃った学術的価値の高いもので「浜町標本」と名づけられ、八王子市の高尾自然科学博物館に展示されていたが、同館は11年前に閉鎖。ナウマンゾウの標本も表舞台から消えてしまったのだ。

 1年前にこの事実を知った高橋氏が実態を調査したところ、標本は八王子市に譲渡され、倉庫に保管されていたことが判明した。

「行政財産の法律で標本は2025年まで八王子市の財産だが、市側は長期貸し付けという形も含めて(返還に)前向き。中央区にしかないものなので、眠ったままではなく、区で展示したい」(高橋氏)と「帰還プロジェクト」を発足させた。

 20年東京五輪では、臨海部に多くの会場が設置され、中央区は観光客が押し寄せるメーンエリアとなる。長年、中央区の区議、区議長を経験し実績のある高橋氏は、慢性的な道路渋滞を解消するためにロープウエーの建設や地元の経済振興策を掲げ、ナウマンゾウの標本展示も大きな柱になるとみている。

 既にナウマンゾウをモチーフとしたキャラクターも作製済み。五輪を前にナウマンゾウは、里帰りができるのか――。

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