押忍。芸人コンビ【そうじゃねえだろ】の仁木恭平です。
みなさんは、キャラ弁ブームが再びじわじわと来ていることをご存知でしょうか?
しんちゃん&ひまわり弁当♪(キャラ弁) http://t.co/vbiVvcm3La
キャラ弁とは、キャラクターを模したおかずを入れたり、海苔や卵焼きを切り取ってご飯の上に好きにデザインするお弁当です。
白いご飯の上に、黒い海苔などを自由自在に形どって作るので、感覚的には料理というより工作に近いのではないでしょうか。
そこで今日は、海苔でQRコードを作ったキャラ弁はサイトまで飛ぶのか? という実験をやってみます。
名付けてウェブ弁です。
今日用意する材料は、
白いご飯と、
QRコードです。
ちなみにこのQRコードを読み取ると…
鯖の塩焼きのクックパッドに飛びます。
のり弁だけではさみしいという方に、まるで焼き魚定食を食べているように少しでも前向きになっていただけるよう用意しました。
このQRコードを海苔と重ねて、ハサミ・カッターで刻んでいきます。
だんだんと、キレイなQR型になっていきます。
ちなみに、ここまでにかかった時間は3時間。
この時点で、腰と首に仕掛けられた爆弾が2つとも吹き飛びました。
その後も順調に「波動拳を撃ったあとのリュウは少しだけ体重が減ってそうだな…」ということを考えつつ、合計6時間にわたる作業を進めていき、ついに完成!!
したのですが…
ほかほかのご飯に乗せた結果、海苔がクニャンクニャンになってしまいました。
出来損ないのハッカーが作ったコンピューターウイルスみたいなのができた…。
雲行きが怪しいですが、一応読み取ってみます。
死んでる?
やはり平面じゃないのと、海苔が出来損ないのウイルスみたいになったせいで、読み取ることは不可能でした。
6時間かかったのに完成したのは、ただの変なのり弁…。
腰と首も限界を迎えて、二度と海苔をQRコードの形に切り取れない体になってしまいました。
意味がないので、絶対に真似しないでください。
最終的に、激うまのカレーかけて食べました。
もちろん読み取れませんでした。
6時間かけてこんな結果じゃ「むしろ毒でも飲んで死んだ方がおもしろいのでは?」と思いましたが、手元に毒もなかったのでどうにかしてQRコードでうまい飯を食べるべく、
別のQRコードを用意しました。
ちなみに、このQRコードは美味しそうなマグロの切り身の写真素材サイトにジャンプできるようになっています。
このQRコードを刺身にして、
醤油をかけて、
いただきまーす!
興部(おこっぺ)!!!!
興部町……興部町(おこっぺちょう)は。北海道オホーツク総合振興局管内の北部に位置する町。
予想をいっさい裏切ることなく「醤油に漬けられた紙」でした。
醤油に漬けられた社員がいたとしたら、こんな味の書類を提出してくるだろうなって味。
やっぱりお金をかけずにおいしくご飯を食べようなんて考えちゃダメです。
これからは普通に栄養のあるものをお金を払って食べようと思います。時間の無駄なので。
おわり